家電屋に行くと小さな幼児(多分3歳くらい?)の子供がパンツを下げて下半身丸出しで店をウロチョロしていた。
親はどうしたんやろ??と思ったが、いない。周りのお客さんも遠目から見て、不思議そうな顔をしている。なんなら、店員も無視である。
同じ年頃の娘を持つ母親なので、黙って見てられなかった。
「ママは??おしっこしたいの??」
不思議そうに見つめてくる子供。
「オシッコする。大丈夫」
いやいや、大丈夫じゃないがな…。
とりあえず店員に話しかける。
「この子、トイレ行きたそうなんですけど。ママ探してくれません??」
若い店員が対応していたが、どうすれば良いかわからずオロオロしていた。いや、館内放送せんかい…。ってかなんで、こんな小さい子を見て見ぬふりしてたんや
店員は、自分のジャケットをその子に巻き付けてた。とりあえずトイレ連れてってあげたほうがいいんちゃうか?と思ったが、私もそこまでお節介する義理もない。お店の人に任せよう。
ふと、次女はこういう時大丈夫だろうかと心配になった。トイレに行きたくなって1人だったら…と。
とりあえず、「ママがいなくてオシッコしたくても、外でパンツ脱いじゃダメよ」と子供たちに言うと、次女は「大丈夫!トイレは1人で出来る」と言い、3年生の娘は、誰に言うとんねんと呆れ顔モードだった。
流石に6歳と8歳でそんな事しないよねw
とりあえず、わが家は万が一のために迷子になったらお店の制服の人に名前を言えるように娘たちには教えている。
余談だが、次女は4歳ごろ迷子になった時に1人で迷子センターに行った強者である。
「ママが迷子」と言ったらしい。お店で迷子の放送を何回か聞いていて流れを覚えていたらしく、「こっちが聞かなくても、名前とか服の色とか言って堂々としてましたよー。驚きました」と迷子センターのお姉さんから言われた。
迎えに行った時は、お菓子をもらってくつろいでいた次女。不安で泣いてると思ったのに、休憩中のOLみたいだった。色々伝説を作っている次女である。