子供の頃、ピアノを習っていた。いつも母が熱心に練習に付き合ってくれて、私自身も「こりゃ、頑張んなきゃ」と思った記憶がある。


さて、子供のミュージカルスクール。当初は「安いやん」という軽い動機だったが、なかなかの体育会系でみんな真剣にやっている。雰囲気にのまれて「こりゃ真面目にやらないと」と発表会が終わる度に思っている気がするw


長女は、最初は習い事の日だけダンスをしていたが、上手いお友達には追いつけない。


こりゃ才能の差だなぁと親ながらに思っていたが、その子たちも練習を自宅でしてたのだった。


確かにピアノだって家で練習しないと当たり前のようにみんなに置いてかれてたな。なんでダンスは家で練習するという発想がなかったのだろう。


考えてみれば先生からのレッスン動画も送られてきてたのにショボーン


多分子供の習い事は親の意識の差なのだ。今日から送られてきた動画をテレビに繋げて、1日10分練習するようにした


すると、長女は練習を真面目に踊っていた。「いつかマイクを持って舞台に立つ」という目標が長女にもできたようだ。長女にも、少しだけ熱いものが目覚めている。


ただ、あいかわらずリズム感がない。練習で克服できるものなのか不安だが、見守るしかない。「できてないじゃん」は禁句なので「頑張ってるよ」「覚えてきたじゃん」とポジティブな言葉をかけている。私は母が鬼のようにピアノを教えてたので、反面教師だ。(まあ、私の時代は平気で体罰がある時代だしね)


ちなみに私は全然踊れない。教えようと思っても長女より酷いので、教えられないし、練習しやすいように協力していくことしかできないかな。