長女からずっと「猫飼って」と言われ続けて、「ダメダメ」と言ってました。私は犬派なんです。実家でも犬しか飼った事がない。しかし、私以外は「絶対に猫やろー」と言われまして…。旦那はずっと猫を飼ってたらしいです。


かわいいけど、やっぱり犬の方が好きやねん…。あと、小学生の頃に野良猫を触って体中が痒くなった痛い思い出もある…。だから、子供には外に歩いている猫は触らないよう言いつけてます。


でも、結局多数派に負けました。ただ、飼う時期は決めてなく、比較的おとなしくて飼いやすいタイプ、できれば丸顔の猫を探していました。


たまたまペットショップに行くと三毛猫の丸い顔の子がいました。


長女は、「可愛すぎる」と離れない。旦那は「久しぶり三毛猫みたなー」とじっと見てる。見てると、近寄ってきて愛嬌を振り撒きました。もう、長女はこの子がいいと言いましまして…。


いやいや、生き物やねん。簡単に決めるわけには…。慎重にいかんと…。


店員さんに聞けば、今日が初めてきた子みたいです。サイベリアンという種類で、結構大きくなる猫とのこと。犬のような性格で、飼い主に従順でどっしりと構えて、利口な種類らしいです。躾を教えたら、猫にしては珍しく覚えるらしい。あと、最大の魅力は猫アレルギーが出にくい種類だそうです。


短所としては、ロシア産の猫なので暑さに弱い。寒さには強い。(なんか猫のイメージと逆)あと、毛のブラッシングは1週間に1回ほどしなきゃいけないらしいです。すると、旦那が「そんなの毎日やるから大丈夫」とのことでした。旦那の子供の頃は、ほぼ毎日旦那がやってたので、飼い猫は1番旦那に懐いたそうでした。


「猫はなぁ、1番面倒見る飼い主がわかるんや。かわいいって言って面倒がいい加減なのは見抜くぞ」と。まあ、旦那の家族を見ると彼が1番マメで几帳面なのでわかる気がする。


私は、犬っぽい猫というのに惹かれました。すると、旦那は「飼えば??」と後押し。とりあえず、触らせてもらうことにしました。



触ってしまうとダメですね。私でもめっちゃかわいいってなりましたもん。


よって、飼うことになりました。子供たちは名前を早速考えて、私は店員さんに猫の飼い方を詳しく聞いて、ネットでも調べて勉強。旦那は、早速ネットで猫に必要なものを調べてました。


旦那は「俺は猫でも完璧に躾するから大丈夫」と言ってます。ただ、子供の頃に飼ってたので「やっぱり残飯はダメらしいな」と言うので呆れました。


「残飯なんて普通にやらんよ。私の子供の頃もペットフードしかやった事がない。塩分強すぎて病期になるわ!!」と叱りました。


まあ、飼い出したら旦那はちゃんとやる気はします。私も猫をお迎えする日までちゃんと勉強して命を迎えようと思います。