長女が学校でお話を作ってきた。
内容は、ほぼ桃太郎である。さる、犬、キジ、桃太郎、りんご太郎の4人が悪役のパンダマンを倒しに行く話である。
もう一度言うが、内容は完全に桃太郎である。タイトルまで「りんごたろう」って…
悪役のパンダマンの怖い台詞は、口の悪い旦那を連想させた。恐らく、パンダマンは旦那ではないだろうか…。
パンダマンは、最終的にボコボコにされる。
キジには頭突きをされ、犬には足を噛まれ、猿には臭い尻尾の匂いを嗅がされ、桃太郎は足を切り、リンゴ太郎は首を切ってしまう。
ここまでされてもパンダマンは○なない。「ごめん」と謝って物語は終えるのである。
もう、ホラーやん。しかし、本人は真剣なので「頑張ったな」しか言えなかった。
微妙な作品には「がんばったね」しか言葉が出てこないものである。