旦那がかなり太った。結婚当初も中年太りだったが、お尻は更に四角になり、腹回りもおそらく90センチを超えた。


流石に少し気になり始めたのか(遅すぎるけど)、ジム行こうかなと言い出した。自分のサイズのズボンがそろそろ普通のお店に売ってないことにもショックなようだ。


とりあえず、自宅でスクワットと腹筋を毎日10分続けてることをおすすめしておいた。なんだかんだで、ダイエットは継続なのである。


慣れてきたら徐々に時間を増やして、白ごはんを半分にするだけでもその体重ならすぐ3キロは落ちるだろう。


しかし、私の意見など聞かぬ男。対抗心でも燃やされてるのか私のやり方は気に食わなさそうである。


まさか、私が3年も自宅で宅トレが続いているなど彼も思わなかったようだ。まあ、それに関しては私も驚いている。多分、私は自宅でマイペースにできる宅トレが合っていたのかもしれないが。


今日、スーツを着ながら「貫禄つけすぎたかな」と言うので「偉そーに見える」と言ってしまった。


「なんだって??」と聞き返す旦那。自分の悪口は本当によく聞こえるようである。


「俺は偉いんじゃ!!偉そーじゃなく偉いの!!」


全く口が減らない男だ。偉そうと偉いじゃ全然意味が違うわ。あと、本当に凄い世界のトップは、こんなに太ってたらだらしない烙印押されるからな。


さて、「痩せなきゃな」と毎日連呼する旦那は、今のところダイエットをしている気配はない。たまにフォームローラーで背中をゴロゴロして起き上がれなくなっている。もはや、トドである。ちなみにフォームローラーは、ストレッチなのでそれだけでは痩せない。それも教えておいた。


痩せなきゃなーと言う人に限って、ダイエットを全くする気配も見えない典型例が旦那だなと思う。