ニュースで河口に8メートルの鯨🐳が流れついてしまった報道があった。


娘たちと「かわいそうだねー、何とか助からないかな」の話していると、私の母がこのニュースをみて驚きのひと言。


「あら…、もう弱って天国にいっちゃうのかもねー。死ぬ前に勿体無いから、早くシメて、食べたいわね」


一瞬、言葉を失う。いや、鯨を食べることは知ってたけど、私の世代だとあまり馴染みがない。そして、ニュースでは「鯨は大丈夫か?」みたいな動物保護的な立場で報道してたので、まさかの発言だった。


「いや、もしこれで食べたら大炎上よ真顔」というと「え??もったいないよ、鯨美味しいのに」と平然という。


鯨を食べてきた世代と食べてない世代のギャップを感じた。


旦那に話すと「どうせ死ぬなら、鯨たべたい。勿体無いやん。腐らせるより」と言った。旦那も鯨食べている世代やった。


しかし、もし鯨でなく、イワシやマグロだったらどうか…。多分、河口にきて弱っていたら「ラッキー!」と言って食べようとほとんどの国民が思ってしまうのではないだろうか。


母の何気ないひと言が妙に心に残ってしまったニュースだった。