学生の時にタバコと薬物の怖さを習ったが、アルコール依存症を必須にした方がいいかもしれない。


アルコールは、20歳になったらほとんどの人が飲む。たいていの人は、アルコールはそんなに怖くないものと認識しているのかもしれない。


確かにお酒は美味しい。飲むと楽しい気分になる。それが一種のハイ状態であり、薬物と変わらない依存性があるかもしれないのに。


旦那の親族で、義父と義兄がお酒を飲むと人格が変わる。周りの家族は、「また酔ってる」と呆れている。たまに暴れたり、大声出したりして、怖い時もある。


これを「酔っている」で片付けていいのかな。アルコール依存症ではないかとマジで思う。


お酒を飲んでいる時と飲んでいない時の気分の落差が耐えられない人種がたまにいる。


義父や義兄は、あきらかに現実を見たくないような雰囲気でお酒に逃げている節がある。


昨晩の義兄の大騒ぎで、長女は初めて見た酒乱だったのだろう。


「どうして、あのおじちゃんは転んだり大声出したりしたの??怒ってたの??」


私は、娘を思わず抱きしめた。


「もし、あやちゃんが大人になってお酒を飲む時は、覚えておいてね。お酒は楽しく飲むもの。もし周りに迷惑をかけるお酒なら、それは病気だから飲んではいけないの。お爺ちゃんたちのお酒は悪い方だったんだ。怖かったよね。お酒は人を変えてしまう怖い力もあるんだよ」


まだ小学2年生の娘にこんな気持ちにさせるなんて、本当にあいつらは大嫌いだ。お酒の力で自分の弱さを誤魔化す男も大っ嫌いだ。(女もいっしょ)


生きるのが辛い時もあるし、大変な時もあるが、他人を巻き込むタイプの精神の病み方は、正直他人からしたら迷惑だ。お酒に逃げるのではなく、さっさと病院に行って治して来いと思う。