朝、あいかわらず朝食を食べるのが遅い長女は、バタバタで学校へ行った。遅刻寸前だった。
長袖シャツ1枚だったので、送り出す時に「寒いよ、ママ。上に何か着たい」と言われたが、もう遅刻ギリギリだったので、「大丈夫!!あったかくなる!!」と無理やり送り出してしまった。
その後、次女を送り出し、メダカの餌でもやろうとしたら、まあまあ寒い。春にしては、今日は気温が低かった。
さて、そうなると長女の寒いと言う言葉がずっと引っかかる。上着持たせるべきだったなぁと後悔。
ずっと娘の「寒いよ、ママ」が脳内でこだまする。もう気になり出したら、ずっと考えてしまうので、上着を持って娘の学校に届けに行った。
2年生の教室へ到着すると、1番前の席で真面目に授業を聞いている。娘のように薄着の子もチラホラいたが、やはり全体的にちゃんと今日は暖かい服装の子が多かった。ちょっと申し訳ない気持ちになった。
娘が私に気がつくと、ジェスチャーで上着を持ってきた事を教えて、娘のロッカーに入れておいた。(ロッカーはクラスの前の廊下にあります)
満面の笑みで、ありがとうと言われた。やっぱり持ってきて良かった。寒い中授業を聞いていた娘に「ごめんね」と思いながら、学校を後にした。