旦那のおばさんは、占いが凄く好きだ。
それは、それで構わない。ただ、他人に強要するのがいただけない。本人は「ものすごく良いことをしている」と思っているのが余計に厄介だ。
私も占いは、楽しむ程度なら全然いいと思っている。占いのランキングを見て「1位だ、ラッキー」と思う程度には。
結局、凄くラッキーな日も運が悪い日も本人が感じないなら一緒で、気持ちの切り替えが出来る方が人生お得と思う。まあ、どうしても上がらない日はあるけどね。
さて、なんでこんな話をするかと言うと最近占い番組を見て思う事があった。
「なんでここまで当たるの?」「すごい」と言う声もあるけど、私は「そんなんよく見ている芸能人ならなんとなくわかるやん」と思ってしまう。
「3年前に心に大きなショックな出来事がありませんでしたか?」こんな質問に「あっ!!」と顔色を変える芸能人。
もはやエンターテイメントやな誰でも3年前だったら何かしらあるわ。ない方がおかしい。
こんなに占いに懐疑的になったのも、反面教師のおばさんのせいだ。占いの言葉で一喜一憂し、行動から自分の持ち物まで変える。
「私は、緑を持つと運気が上がるらしいんよ。本当はピンクが好きだったけど、バックや洋服は処分した。あんたは、緑がダメらしい。なるべくシルバーを持ちなさい」とおばさんから言われた時は心底嫌悪感を持った。
なんで一瞬しか関わらない占い師に指図されなきゃあかんのじゃ。私は緑が好きだ。ananの占いでは、私は大地の星を持ってる女だぞw大地といえば緑やんけ
無視して旦那のおばさんの言う事は受け流すけど、先日スーパーで会うと「灰色のお財布は買ったか?」と聞かれた。もう、宗教やん…。
おばさんは、絶対に占い師の番組を見てるだろうな。占いが心の拠り所なんだろうけど。自分だけで楽しんでくれたらいいのに。