公園で幼稚園のお友達に会った。2人は、嬉しそうに遊んでいた。
さてその2人は、木登りを始めた。お友達はスルスルと登っていく。長女は、チビなので上手に登れない。
「アヤちゃんは無理だよ。背が小さいし、幼稚園でもそうじゃん」
そう言われると、長女の顔つきが変わった。イラッときたのか、腹がたったのか、長女は諦めずに挑戦していた。時間はかかったけど、なんとか登った。
娘ながらにこういう負けん気の強さは本当に偉いと思う。
父親に似たんだろう。モーさんは、一見何でも出来るタイプだか、裏では努力している。弱味を見せると「バカにされる」と思ってるらしく、時々ストレスで蕁麻疹になる父娘。
そんな娘を抱きしめて「はい、ゆっくり深呼吸。大丈夫、大丈夫」と言って安心させる。安心させる場所、ほっと出来る環境が長女の成長でもっとも大事なんじゃないかと日々感じる。