夜に長女が突然「ママ、私はいつ歯が抜けるの??」と聞いてきた。
おぉ…、もうそんな時期か…。
どうやらクラスで何人か歯が抜けている子がいるらしい。その子たちが羨ましいようだ。
そんなの羨ましがる事なのかと思いつつ、この子らしいなと思った。
「そのうち抜けるよ。」
「いつ??」
「そんなの分からん。でもアヤちゃんはもうちょっと先かもね」
「なんでいつも最後なの??お誕生日会も最後だし」
「最後に楽しみが残っているじゃん」
「でも年中の時は誕生日会出来なかった」
まだ、コロナの影響で誕生日会中止になったことを根に持ってる
長女は自分だけ遅れている事をすごく気にする。字や絵も上手い子がいると「○○ちゃんは上手い。先生に褒められてた」とライバル視していた。
娘ながらこういう所は私にはないので偉いと思う。ここ最近は、その友達の影響なのか絵も字も上達している。いつの間にかカタカナまで覚えてた。先生が教えてくれたらしい。
「え?クラス全員に先生が教えてくれたの??」
「違うよ。○○ちゃんと○○ちゃんと私が毎日先生に手紙を書いてたら教えてくれた。○○ちゃんはひらがなもカタカナも全部書ける」
「へー。凄いな」
「○○ちゃん、何でも出来る。絵も上手いし字も上手だし、髪型も可愛い」
「そっかー」
「だから、私も髪をのばすんだ。○○ちゃんみたいになりたい」
なんか娘にとって憧れのお友達なのかな。
しかし、そういう存在が1番成長を伸ばすのかもしれない。諦めずに追いつきたいと思う心は素晴らしい。友達の存在はおおきいなぁ。