93歳の祖父に胃がんが見つかった。本人には知らせてないらしい。

結構気が小さい所があり、知ったらショックだろうとの配慮。

もう手術はせずに、ゆっくりと死を待つ状態だ。

祖父はこの1ヶ月ビックリするくらい痩せた。骨と皮と言った感じ。そして、食べ物が入らないので水分補給や胃に優しいお粥、どうしても大変な時は点滴に行っている。

死が近いと感じる。久しぶりに見る死の匂い。近しい人の死。

直視出来ずに時々目を逸らしてしまう。でも、見なきゃ行けないんだと思う。

今までは93歳まで生きて大往生だと思っていたが、やはりその時になると自分でもショックだなと思う。