娘の幼稚園はこども園になって3年ほど。まだまだ月日は浅い。

 

今日、本読みの会の人形劇の練習の日だった。このサークルに入っているお母さんは、ほとんど役員や他の保護者のサークルにも同時に所属している人がほとんど。父親の会もあるので、夫婦で協力的に幼稚園の行事に関わっている人も多い。

 

私のように「子供のクラスで絵本を読みたい」と自主的に入ってくるお母さんは珍しいそうだ。(ちなみに私は本読みの会オンリー)確かに働いていたら無理だと思う。父親の会なんてモーさんの仕事じゃ絶対に協力できない。

 

話を戻すと幼稚園の行事に協力してくれる保護者が一部に集中している状態。これに不満をもっているママさんの会話を今日たまたま耳にした。

 

その人によるともうすぐ卒園式で謝恩会など忙しくなる。ただ、お手伝いにきてもらえる保護者は毎年一部。今年は、年長さんのクラスで7人しか来てくれなかったそうだ。そして、何より頭を痛めるのが役員決め。毎年、話し合いがあるが、やはり忙しい保育園組のお母さんは引き受けてはもらえない。それは仕方ないとあきらめているが、はなから全く協力しないママもいて腹が立つらしい。結局、協力的な保護者にお願いしていったら負担は一部の人だけ。こういうことが積もり積もっているようだった。

 

今日の練習後、役員をしている人が集まっていて「来年は新規のメンバーにも協力してもらおう。毎年似たようなメンバーも問題だ。私たちだって暇じゃない。」と話していて妙に私まで肩身が狭くなった(笑)

 

まあ、これはどこの幼稚園や小学校でも同じ問題なのかもなぁ。ちなみに今年の役員決め決まらなかったら私にやってくれと言われそうな予感がしてるんだよね・・・。それっぽいこと実は遠回しに言われたし・・・。誰も引き受けなかったら、やろうとは思っているけど、4月から働こうとは思っているので、仕事、家事、育児そして役員まですると私にできるのかと若干の不安もある。できればやりたくないけど、みんな状況は同じだもんな。こんな話を聞いてしまったら、引き受けるしかないかもな・・・。

 

ただ、こういう不満を持つ保護者がでるほど、幼稚園も一部の保護者に頼るのも問題があると思う。どんな所でも頼みやすい人にお願いする構造はね・・・。職場でもいつも損な役割をするのはお人よしの良い人だった・・・。

 

幼稚園も保護者負担が減るような努力はしているみたいだけどね。まだ、3年しかたってないので、幼稚園も試行錯誤ということだろう。幼稚園と保育園の家庭の状況の差が思った以上にあって、園長夫人も頭を悩ませるということだった。保護者の協力の仕方を改めて考えた日になったな。