安産祈願へ行った時の出来事。

実は、これがちょっとした騒動でした。前にも書いたけど、娘が大騒ぎしたんです。

私たち夫婦は「娘が騒ぎ出す」事を予想して好物の飲み物を与えてました。ご祈願中、これを飲んでおとなしくしてもらおうと思ったのです。

しかし、神主さんがご祈願し始めてすぐ娘が状況の異様さに気がつき、椅子から降り、ウロウロし始めました。

普段はここでモーさんや私が追いかけてくれるのに一切無視された事に余計不安に思ったんでしょう…。

ドアの前で泣き出し、ここから出るとまず騒ぎ出す。→しかし、ご祈願中なので動くわけにも行かず、無視。

さらにドアをドンドン叩いて、神主さんの唄を妨害。→内心超焦るが、どうしようもなく無視。

さらにさらに、娘の頭で考えた「こっち向いて作戦」が大好きなジュースをワザと溢す。→私たち流石に焦って、とうとう私が声を出す。

神様のお家を汚しよった〜

モーさんも私もア然でした。

なぜこんな悪知恵が2歳児に思いつくのか…。2歳児の怖さを改めて思い知ります。

ご祈願が終わると「こちらから出てください」と言う巫女さんの言葉を一切無視し「私は入り口から出る」と泣いてきかない娘。

結局、神主さんが「そこから出てもいいよ」と苦笑いで言ってくれて、入り口から出て、遠回りしてお神酒を頂くことになり…。

そんなグズグズな中、モーさんは自分だけサッサと出口から出てお神酒を貰い「さっ、帰ろう」と言う始末。

普通、産むのが私なんだからこんな時くらい娘の世話はモーさんじゃないのかよ…なんで、お前が主役っぽくなってるんだよと心の中で思いましたが、色々心が疲れたので何も言いませんでした。

さて、帰って神社から貰った安産祈願のお守り。その中に、小さなお守りが入っており、神主さんが「お財布や携帯などいつも持っているものにつけといてください」と言われました。

これが小さな紙切れでして、私も無くさないように携帯カバーのポッケの中に入れといたんです。

しかし、その夜…娘が目ざとく「何か入ってる」と気がつき、その紙を出してしまいました

一生懸命探したけど、結局大事な安産祈願のお守りは出てこないままです…。

ご祈願中も全然安産を願う事も出来ず、お守りも無くすなんて…。

色々不安になるやんか…、本当に大丈夫かな、次の出産…。

母に話すと「そう言うこと言わないでよ。不吉じゃない」と怒られました。

モーさんは「自分中心じゃなくなる生活を今から危機感を覚えて妨害してるんじゃないか」と笑ってました。笑い事じゃないのよ

しかし、この分じゃ娘は、凄く怖い姉ちゃんになりそうです。