インドでは、つわりを起こす確率は35%で他国と比べて最低の数字を示しているそうです。
ちなみにつわり比率が1番高いのは日本で妊婦の84%が吐き気と嘔吐を経験しているとのこと。
つわりは食生活にひそむ細菌や寄生虫から胎児を守るために起こるという説もあるらしいので、「日本ほど清潔な国はない」と言われているので妙に納得。
菌に日本人は、抵抗力があまり無さそうだもんな。
そう考えるとインド人って強いよな。あんな汚いガンジス川で洗濯したり沐浴したり…。インド行くと潔癖症が直ると言われるもんね

その他にも悪阻が少ない地域として、ネイティブアメリカンやカナダの先住民族が住む地域も悪阻がほとんどないそうな…。
その人たちは、菜食主義者で肉と魚をほとんど食べない植物を主食としている地域も関係してるそうです。微生物を含む食べ物をもともとあまり食べてないそうなのでそれも関係しているようです。
まあ、この本を読んで日本人が悪阻が1番確率が高いのは、恵まれた環境と豊富な食生活の弊害の一端なのかしら…と考えてしまいました。