中学生の頃、生徒内だけの非公式のルールがありました。

①1年生は、靴は真っ白な靴を履くこと。
②1年生は、靴下も真っ白な靴下であること。
③3年生は、ナイキやadidasのブランド靴が解禁OK

これは、校則ではないんですが自然と生徒間の暗黙のルールでした。

これを破ったものは上級生に目をつけられるんですね

私は、体制に流される方なので怖い上級生の言う事を素直に「はい、わかりました」と受け入れるタイプでした。

もちろん生徒の中には「なんでこんな小さい事で色々言われるんだよ」と思う生徒もいました。しかし、私は「郷に入っては郷に従え」と不満も疑問も持たない生徒でした。

出ない杭は打たれない。もともと出る気もさらさらない。そんな私の30年以上の人生。

だから、最近の北朝鮮のニュースを見ていて思うんです。

恐らく私があの国で生まれ、あそこで生活していたら「将軍様万歳!!」と大声で言う人間なんだろうと…。

北朝鮮と中学生活を一緒にするなって感じですが

さて、話はそれましたが旦那の親族は旦那も含めて全員「欧米か!」というくらいダイレクトに物事を伝え意見する人達ばかりです。日本人特有の遠回しな表現は一切なく、直球です。

だから、ぶつかる事もありますが基本自分の考えはハッキリしており、流されない。

中1で平気でワンポイントのソックスとブランド靴を履いて登校してくるような人間の集まり目をつけられたら、「文句あるか!!」と反撃するタイプ。

この強さが旦那の親族で唯一凄いなと思う所です。

今の時代、情報が多種多様なので自分なりの軸がないと私みたいな人間はすぐ右往左往して流されそうです。

そろそろ私も自分なりの軸と強さを持たなくてはいけないと思っています。