久しぶりに妊娠検査薬を使って思い出したこと…。

アヤちゃんの妊娠がわかった時。

それ以前に1年以上妊活をしていました。

妊活の人のあるあるなんですが、フライング検査をかなりして、何本検査薬を無駄にしたことか

あとは、妊娠かもしれないという思い込み。スマホで何回も「妊娠初期症状」という言葉を検索しました。

その中で思い当たることがあれば、「私いま妊娠初期症状にソックリだわ」なんて思ってしまったり。

想像妊娠ってバカにできませんよ。本当に欲しい人にとっては体が妊娠した時のように思い込んでしまうんですから。

①なんだかムカムカするような気がする→胃弱なので食べ過ぎたらたいていムカムカなる。

②眠いような気がする→妊娠関係なく昼間は眠くなる。

今でこそ笑い話ですが、当時は期待とガッカリを行ったり来たりしてました。

私は本当は出来ない体かもしれない。本気で悩みましたし、1人で悶々としてました。

では、本当に妊娠した時はどうだったかと考えると、ネットで書かれている妊娠初期症状なんてありませんでした。いや、気がつかなかったといった方が正しい。

生理直前のいつもの腰の重さが生理予定日直前にはありましたし、検査薬を生理予定日1週間後に試したら陰性だったのです。

「今月もダメだったな。来月頑張るか」といった感じで1週間が過ぎ、次の日から沖縄旅行という日に、まだ来ないので残ってた検査薬で試そうとした所、陽性反応の線が出たのでした。

トイレで何回も確認して、「やった!!」と声をあげましたね。

急いでモーさんの所へ行って報告すると、「ふーん」で終わりました。

反応が薄かったよなぁ。「この人は子供が好きじゃないのかな」と心配しましたが、ビックリするくらい娘を溺愛しているので照れ隠しだったのかなと今では考えてます。

妊娠初期症状には、全く気がつかなかった私ですが、その後死ぬほどキツイ悪阻で嫌というほど妊娠の症状を体験する事になります。

胃もたれレベルじゃなかった毎日、荒波の上にいるような船酔い状態が丸1ヶ月続きました。

こんなに妊娠ってキツイんだ。私の認識が甘かったと痛感しましたが、それと同時に命の尊さを体で教えてもらった気がします。