今日義父の家に呼び出されて、入院保険やら銀行の手続きやらの書類を一気に渡された。
かなりの書類が溜まっており、義父も困っている雰囲気だった。
正直、保険の話は私でも難しい。
結局よくわらかず、旦那さんが書類に目を通してたけど。
私は旦那さんから言われた通りに書類をひたすら書く係だった。
なぜ書記???と思ったがこのくらいしかお役に立てなかったので素直に従った。
旦那さんは、保険会社にひたすら電話をし、ものすごいスピードで書類の山をさばかす。
時々「お前、ここ違う。文章の理解能力低いな」と厳しい言葉を浴びせられながら…。
仕事モードに入った旦那さんは怖い。
保険会社のコールセンターでもスマートに対応してくれる人は、普通に話しているが、変な事を言ってくる人にはだんだん怒りモードになってくる。→突然怒るのではなく、徐々に言葉がきつくなっていく。
そして、彼はとうとう切れた。
東京○○日動に

何度も植物人間と言っているのに、また再度義母の状況を聞いてきて「何度言わせるんだよ。もう寝たきりで、通常生活送れないの。担当の人に明日親父じゃなく、俺に電話するように伝えろ!!親父じゃわからないって何度も説明しただろ。」と切れていた。
「優しくね…、優しく言ってね。怖いから」と忠告したけど、本人は自覚がないようだった。
正直、保険会社も80近い義父に難しい事を説明しても理解出来ないってそろそろ気がついてほしいんだけど。
私に何度か「言ってることわからん。」と言って電話を切ってしまったと話してきたし。
今までしっかり者の義母と助けてくれる息子がいたので義父はどこか殿様気質だ。
義父は、「お金をくれることはわかるんだけど、面倒くさい手続きばっかりでゲンナリする」と愚痴ってくる。
確かに私もこんなに書類が多いことにビックリした。
何時頃の事故か??場所はどこか??地図で詳しく書けなど。
それに加えて、義母は非常にたくさんの医療保険に入っており、義母の生年月日や口座番号を何回も書いた。
さて、作業の途中で義父が好意で鯨を食べさせてくれた。
私はあまり鯨を食べたことはない。
出された鯨は、大トロか?というほどのお肉だった。
私は昔から胃弱で特に脂がギトギトのものや消化に悪い食材は具合が悪くなる。
なので、避けているのだが鯨があんなに脂ギッシュな食べ物とは思わなかった。ってか知らなかった。
まさしく、ラードをそのまんま食べている感覚。
食べた瞬間、「やばいな、これ」と悟った私は一口で終わらしたが、その後どんどん具合が悪くなった。
こみ上げてくる胃のムカムカと吐き気、そして何故か眠気もあり…。
家に帰った頃は布団で横になっていた。
娘はちょこちょこ私の周りでイタズラしてたけど、辛すぎて相手にできなかった。
義父も今回は悪気はないとはいえ、やっぱりあの人といるとろくな事ないなと思ってしまった。
旦那さんは、横になっている私をよそに保険の書類を再びしてたけど。
あの人が1番、義父の被害者なのかもしれないなぁ。