入院生活4日目。

今日も昼から娘を連れて病院へ。

義母の容態は、安定しており、自分で呼吸できるまでに回復しました。

もうダメだと言われていましたが、義母は持ち前の強さと頑張りで最悪の事態は回避されました。

旦那は「もしかしたら、奇跡が起きて意識が戻るかもしれない。」と話しています。

さて、病院での出来事。

旦那のおばさんは、夕方頃に毎日見えられます。

しかし…、この人やっぱりズレてるんですよね。

家族の控え室で占いの本を見だして、私たち夫婦の占いを始めたんです。

今かよ…と内心思ってたんですが、その本が「財運に特化した心霊体験をした元尼が考案した占い」って書いてあったんです。

この状況でまず財運に特化した占いやります!?しかも、元尼って何よ…。胡散臭い香りがプンプンする…。


昔から占いが大好きなおばさんで、よく行く占い師もいるそうなんです。

旦那は、半ば呆れながらおばさんの趣味に付き合ってました。

何で旦那の親族ってこういう人が多いんだろ…。

また、今日、義母の従兄弟に当たる人がお見舞いに来ました。

本当は、近い親族しか入ってはいけないんですが義母と仲が良かったようで特別に入れました。

義母からその人は、義父とおばさんのケンカも聞いていたらしく、また義父の問題ありの性格もわかっているようでした。

旦那に「あんたがシッカリしないといかんよ。」と喝を入れていました。

旦那は、その人には心を開いているようで(昔からウマが合うと話していました)その人と話す表情が義父やおばさんとは全然違いリラックスした顔になっていたのには驚きました。

聞けばその人とは、ちょくちょく会っており付き合いがあるのだとか。

私もその方と話しましたが、とても良い方で義母と旦那が仲良くするのがわかるような気がしました。

その人が最後におばさんに「色々あるけど血の繋がった兄弟よ。仲良くせんといかん」とズバッと言って帰っていきました。

この人すごい!!よう言った!!

心の中で拍手しましたね。

しかし、おばさんは無理って即答でしたけど。

そして、義母の従兄弟に携帯の番号を教えてくれと頼んでいました。

こんな状況なのでその人もいいよって言ってましたが、私的に嫌な予感がしました。

結局、そのままうやむやで携帯番号を教えてなかったのですが家に帰ると旦那の携帯におばさんからメールが入っており、「番号を教えろ」と来たそうです。

旦那は、とりあえず教えたそうですがその後、その方に電話をしており

「変な商品を売りつけられたら断っていいから。付き合わなくていい」と話していました。

そういえば、義母は「あの人は商売人だから、親族に何でも物を売ろうとするので私の実家の親戚には一切番号を教えてない」と聞いたことがあります。

まさかね…、こんな時に商売のことなんか考えるはずないよね…

このことを旦那に話すと「お前、まだまだやな。俺のおばさんだぜ!?」と笑ってました。

なんだかな…、わかってはいたけどザワザワする気持ちが抑えられそうにない。

旦那と2人の時に、

「私、ハッキリ言うけど義父とおばさん嫌いだわ。義母は大好きで最後まで面倒みてあげたいって思うけど、あの2人にはそういう感情が一切湧いてこない。申し訳ないけど」と伝えると

旦那も半笑いで

「俺もお袋じゃなかったら、ここまで看病しないよ。お前も大変な所へ嫁に来ちゃったなぁ」と話してました。

結局、似た者同士の2人なんですよね。

兄弟よく似てる。

あの我の強い所が特にね


旦那は、明日保険会社に電話して、警察署で詳細を聞きに行くそうです。

私は、明日から1人で義母を見に行きます。

娘が入室できないので、どのような形で病院に行くか悩みますが、出来るだけ足を運んであげたいと思っています。

まだまだ戦いの日々は続きそうです。