まあ、せっかくの機会なので私の悪阻体験記を書いておこうと思う。
妊娠が発覚して、しばらくは快適な生活でした。たま~に胸やけがおこるくらい。

しかし、8週目でやってきました。

えぇ、あのドラマでよく見る吐き気ってやつ。料理してて、うってなるやつ。

私の場合、吐きつわりと唾液悪阻でした。
いや、何が辛いって食べれないのに吐くの。食べれるものも毎週減ってきてピークは水。人間って最後は、1番シンプルなものに辿り着くんだと思いました。

よく、アイスとか酸っぱいものとか言うけど全部アウトでした。

ひたすらベッドで横になる日々。
終わらない2日酔いというか船酔いというか。

こんなこと言うの不謹慎ですけど
私2人目は絶対産まないと思いましたね。

追いつめられました。病院にいって、点滴打って。はっきり言って想像以上に辛かった。

ただ「病気じゃないから」って言われると腹が立ちましたね。
調べてわかったけど、体重が5キロ以上減って何も口にできないと妊娠悪阻っていう病気らしい。

私は、病院の先生に「水が飲めるだけいい」と言われました。

飲めない妊婦さんも大勢いるみたい。
私、人生でこんなにキツイ2ヶ月を初めて過ごしました。

悪阻の1番最悪なことは、長いことなんですよ。

風邪やインフルエンザってせいぜい2週間じゃない。

それがいつ終わるかわからない。

ぶっちゃけピークは過ぎましたけど7ヶ月で食後吐きますから。

吐かない日なんてないよ。でも、あの悪夢の2ヶ月よりマシ。食べれますから。今、食欲モリモリですし、食べた方が吐く時楽だから。

最近じゃ、吐くのも上手になりました。

2年くらい妊娠できなくて、妊娠を心待ちにしてましたが悪阻で寝込んでる間はその気持ちも消えました。

安定期という言葉だけが心の支え。

まあ、安定期なんてないなと最近悟りましたけど。

ただ、確実に今は普通の生活が送れます。
家事も出来るし、外出もできる。

これって本当に幸せなことだと思います。