彼氏で唯一うらやましいのは、快便ということだ。
とにかく食後30分すると『う�こ』と言っている。
うらやましいを通り越して憎たらしい…。
私は便秘と小学校低学年からの長い付き合いだ。3日出ないなんてざらにある。私のう�ちは常に水分を失いカピカピで肛門にとっては凶器である。
丸いう�ちが出ればいいがたまに三角っぽいのは最悪だ。
私のパンツがそのおぞましい凶器のため赤い血にそまることもかなりの頻度だ

そして今日、その悪魔はやってきた。
仕事中、激痛が走り、トイレへ駆け込む。しかし、出そうとすると電気が走るような痛み。
トイレで格闘すること数分。真っ赤に便器は染まっていた。
さすがにヤバい。病院に行かなきゃいかん。
でも、恥ずかしい。今までだってなんとかなってきた…。
葛藤を繰り返す。だいたいなんで私は人に言えない病気ばっかりなるんだろう。
彼氏は、私がう�ちを出すときどれほどの苦痛に耐えてるのかわかるだろうか…。
『すっきり~』とした満面の笑顔を思い出すたびに妙にイラッしてしまう私である。