札幌は連日蒸し暑い日が続いておりますが、
草花の成長にとっては、ちょうどいい気候なのかもしれません。
紫陽花が見頃を迎えている【豊平公園 】に行ってみました。
札幌市営地下鉄東豊線、“豊平公園”下車。1番出口左側徒歩1分という、アクセスの良さ。
よくテレビで開花やイベント情報などが流れる有名な場所。私は初めての訪問です。
1番出口の右側には、北海道立総合体育センター、【きたえーる】があります。
緑のセンター、内部の様子。
色々な花々が咲いていて、心地よい空間です。
園芸に関する書籍が閲覧可能な図書室。
建物の周りには、手入れの行き届いた可愛いらしいミニガーデン。
特に目を引くのは、ユキノシタ科、真っ白なアメリカアジサイの【アナベル】です。
直径20センチはありそう。モコモコしながら風に揺られていました。
まさに今が見頃です。眩しいほどキレイ。
では、公園の中へ進んで行きます。
緑のセンターから少し歩くと、左手にあじさいが見えて来ました。
ここは白樺並木の下に群生する紫陽花です。
とっても素敵な風景です。避暑地って感じの別世界が広がっています。
アングルを変えて撮影。青一色のあじさいと思いきや・・・。
ここだけ、ピンク色のあじさい発見。
紫陽花の花の色は、土によって決まるそうです。
酸性なら青色、アルカリ性の土壌ならピンク色。低い位置なので、
ワンちゃんのおしっこでも影響したのかも!?
さらに奥へ進んで行くと、バラが咲いていました。
途中にキッズ用の遊具広場があるので、お子様連れの方には嬉しい公園です。
さらに奥までつながる公園ですが、私はここでUターン。
結構陽射しが強くなってきたので、バテる前に折り返し。
北海道内、今年のラベンダーは多くの場所で例年よりも開花が早かったため、
綺麗な時期はすでに過ぎてしまいました。でもこの豊平緑のセンターでは、
アナベルとの共演はまだ楽しめます。お互いを引き立て、美しく輝いていました。
札幌に住んでいながら、長年行ったことがなかった豊平公園。
よく考えられた配色で構成されているミニガーデンのお手入れは完璧。
どの花も発色がきれいで、本当に素敵な公園でした。