伊丹空港も色々と改装工事を進めており、
お食事するお店も変わりました。
2年前にあった滑走路が見渡せるレストラン。探しましたが無くなっていました。
航空機ファンにはベストポジションだったので、とても残念。
ちょうど15時を過ぎたころ、お茶することにしました。
【LE PAN】ル・パン 神戸北野
神戸では有名なお店。
伊丹空港店では、美味しいケーキセットが頂けます。
私はショコラ フランボワーズのケーキ(580円)とオリジナルティー(350円)を注文。
濃厚なチョコレートと香り高きフランボワーズの味のハーモニーが素晴らしくて、
とても美味しかったです。
帰りの機内で食べようと、パンも購入。
ミルクパン(100円)と、ジャンドゥーヤソフト(220円)
結局、帰宅後に食べました。ジャンドゥーヤのクリーム、美味でございました。
展望デッキにも行ってみました。
綺麗な空間なのに、なぜか開放的な感じは半分。
どうしてもあの金網部分が気になります。撮影すると網が写り込む?
足元の段差も油断していたら危ない感じ。
隣のビルとの途中に、お花が飾ってあり、この空間は素敵でした。
“千里川土手”と検索すると、ライブ中継が見られる!?
どころか、迫力満点の写真が撮影できる人気のスポットでした。
航空ファンの間では有名な場所だそうで、私も行ってみたいです。
そろそろ搭乗口へ・・・。
機上の人となり、夕日の風景を楽しんていたところ・・・
一人の客室乗務員に声をかけられました。
凄い大声で、“窓側のお客様、お荷物を前の座席の下へ入れて下さい・・・”と命令口調で。
今どきのサービスマニュアルには、“お客様、恐れ入りますが・・・”とか、
“ご協力ありがとうございます”とかの丁寧なお声がけは一切ないのか、びっくりしました。
バックの半分は、前の座席に入った状態ではありましたが、
とても感じ悪かったので、こちらも足で荷物を軽く押して、あとは無視(笑)。
離陸後3分着陸前8分間・・・。魔の11分間のことはよく知っているし、
ベルトは常にしている慎重派なんですが、飛行機初めての田舎者に見られたみたいです。
昔はどの便に乗っても、変わらず気持ちのいいサービスが受けられた全日空。
優しく温和で上品かつ品格のある客室乗務員が多く、乗客に対する適切な言葉も熟知。
でも今は雰囲気からして全然違う!保安要員が優先順位だとしても・・・。
採用する側も時代とともに変化したせいなのか、淋しく感じました。
今はどんな風に教育されているのかしら・・・。
最近はANA本体の社員というより、グループ会社の社員が国内線を乗務しているので
ある意味仕方ない事なのかも。上に立つ人間のレベルがそうさせているのでしょうから。
サービス業の基本、お客様は神様です〜なんて思想は皆無のようでした。
制服が統一されても、中身は違うということです。
最後の最後に、楽しかった旅行に水を差す客室乗務員の存在は本当に残念でしたが、
次回、機内で過ごす時間は、ずっと寝ているのがベストかもしれません・・・。
これとは正反対に、滞在したホテルのお部屋係の方とのエピソード。
帰りにエレベーターホールで、
“このたびはご宿泊ありがとうございました、どうぞお気をつけて”と
頭を深々と下げて挨拶してくださり、とても心のこもった言葉に感激しました。
どこかで長年サービス業に携わっていたようなプロフェッショナルな女性でしたので
彼女にしてみれば、普段通りの挨拶だったのかもしれません。でも嬉しかったです。
もうお会いすることはないかもしれませんが、まさに一期一会の精神。
その後、気を良くしてエレベーターに乗り、フロントに行ったら、
なんとそこは無人状態。寂しく機械で一人自動チェックアウト(笑)。
このサービス簡素化は、まさに時代の流れなんですよね。
今回の旅行は帰りの飛行機以外、楽しいことが多かったので、
またいつか近いうちに関西へ遊びに行きたいです。