春の訪れとともに、星置緑地に姿を現す水芭蕉。
俳句の世界では初夏の季語とも言われているようですが、
ここ札幌では、4月中旬にはすでに開花。
先月の18日に訪問した際の風景です。
【ふきのとう】
他の場所では、もっと早い時期に顔を出したりします。
日差しの温もりを感じる穏やかな日。
水が冷たそうに見えますが、鴨は優雅にスイスイ泳いでいます。
手入れの行き届いた星置緑地。
冬の間、大量の雪に埋め尽くされた場所が、
春になったら、こんなにもきれいな状態でお目見え。
ボランティアなど、自然をこよなく愛する方々の努力のおかげです。
湿地帯を好む草花。
白色はキクザキイチゲ。黄色は別名ヤマブキ;エゾノリュウキンカ。
どちらもキンポウゲ科のお花です。紫色のお花の名前は・・・?
ここ星置緑地には、 年に一度の訪問なので、
この開花状態がどのくらいまで続いているのかわかりません。
いつもきれいに咲いてくれる水芭蕉のおかげで、
ようやく訪れた、春の力強いエネルギーを感じることが出来た1日でした。