先月、デパートでの食品催事の帰り。

エスカレーターを降りたところに、ちょうど目に入った“新宿・中村屋”の文字。


とても美味しそうに見えたので、購入してきました。

母はピロシキ、私はカリーパン。




店員さん、とても丁寧に袋に入れて下さいました。

帰宅後、形を崩さないように袋から出して頂きました。


オーブンとかで少し温めると、風味がよくなるそうです。

温めずにそのまま頂きましたが、カレー粉のなつかしい味がして、美味しかったです。




実は私のお目当ては、隣にあった【あんまん】です。

ゴマの風味が特徴的で、時々無性に食べたくなります。冷凍状態でお買い上げ。



なんの疑いもなく、ラップをかけて電子レンジでチン!したところ・・・。

“なんか硬い・・・”というか、ふっくらしていないんです。決してしすぎではないのに。

皮はカチカチで、半分も食べられなかったです。もったいない〜。




1個食べた後、袋の裏をチェック。

すると美味しく食べるには蒸し器で15分から20分とのこと。


企業サイトの、【よくいただくご質問 】には一応電子レンジのあたため時間が書いてあります。

でもやはり蒸し器はちょっと面倒なので、100円ショップで見つけたこの蒸し器。

2個目はこれで蒸してみました。


ところが・・・。


肉まん・あんまんをレンジでチン



やはり駄目でした。未完成のあんまん。


で、また企業のサイトを再度見たら、私が購入した【天成餡饅】は、

電子レンジで調理したら、風味が損なわれることもありますから、お避け下さい。ですって!。

いやぁ、あんまんを美味しく食べるには努力が必要なんですね。


一昔前の冷凍食品は、コロッケも油で揚げる必要があったりしましたが、

いまは自然解凍で美味しく食べられる商品もあり、とても便利。



中村屋のあんまん 大好き




こういう手間のかかる調理法のあんまん。一般的な家庭用向きより、

どちらかと言えば、本格的な味を追求するお店向きだと思いました。

しいて言えば、コンビニの蒸し器などがベストポジションなのかもしれませんね。


でも私はめげずに、3個目は斬新な調理法を生み出しましたよ。

まず器に沢山お湯を入れて、その中にどっぷり漬かった状態で電子レンジへ。

何度も途中で様子を見ながら、ふっくらしてきたところでストップ。

お湯から取り出したら、底の紙も取れていましたが・・・。


とても素手では熱いから、お箸を使って食べました。

ごまあん、とろっと出てきて、アツアツ〜。

完成度80%くらいの出来でしたが、味は最高、美味しかったです。


気難しい〜新宿中村屋のあんまん。

美味しく食べるには手抜きは駄目、ということですね。