札幌から列車で約1時間行ったところに岩見沢市があり、
さらにバスに乗車し15分ほどで、いわみざわ公園に到着です。
偶然テレビでこの公園の存在を知って、ちょっとお出かけしてきました。
のどかな田園風景が広がる場所。
ポプラ並木も絵になります。
驚くことに園内は入場無料。(色彩舘のみ有料、100円)
手入れの行き届いたバラを、じっくりと鑑賞することができます。
【ジェームス・ミッシェル】
イングリッシュ・ローズガーデンの入り口。
こちらのセクションは、こじんまりとした可愛いお庭という感じでした。
おしゃれな椅子もあるので、ゆっくりと座って全体を眺めるのもいいです。
虹の女神 【イリス】
ギリシャ神話に登場してくる女神だそうです。
この公園に実にマッチしています。
ここから、オールドローズの小径。
バラの優しく癒される香りが、辺り一面に漂っています。本当にいい香りです。
名前は違っても、似たような形をしたバラがたくさんあります。
ピンク系のバラを中心に写真を撮ってみました。
約630品種、ハマナスとバラが8800株ほどが園内に植えられています。
約4万平方メートルの敷地内は、本当によく手入れがされていました。
見学している時にも、スタッフの皆さんはバラの手入れで移動中。
どうもありがとうございます!
スタッフおすすめ撮影スポットの足元にはマークがあり、ベストポジションがわかりやすい。
そこから撮影すれば、バランスのいいお写真が撮れそう。
【Pau;l Ricault】
お花をズームすると、こんな感じです。
【Louise Odier 】 ルイーズ・オディエ
名前は、園内の表示通りに書いています。
【Cmte de Chambord 】 コント・ドゥ・シャンポール
作出年:フランス、1858年以前
甘い香りに誘われて、ミツバチが花の中に入っていきました。
【Fragrant Apricot 】 フレグラント・アプリコット
【Double Knock Out 】ダブル・ノックアウト
2004年アメリカ。作出者:Radler
【Halle 】ハレ
2002年、英国。 作出者:Fryer
このエリアでは、比較的背の低く育てられたバラが楽しめます。
もしかしたら、これからまだ成長して背が伸びるのかもしれませんが・・・。
今回、結果的には400枚近い写真を撮っていたのですが、
バラの良さが伝わるものは、数えるほどしかありません。
ここも実際はもっと素晴らしいのに、私のアングルは全然ダメですね。
こういうアングルだと、園内の雰囲気が少しは伝わるでしょうか?
ひととおり園内を鑑賞して、ちょっとブレイク。
ミニサイズのミックスローズソフトを注文。(250円)
ほんのりバラの香りがお口に広がり、上品なお味。とても美味しかったです。
この建物には、お土産も置いてありますので、見て回るといいかもしれません。
またこの他に、イタリアンのお店がありました。
今回は昼食を済ませて午後から行ったので、次回はお食事してみたいと思います。
次に向かったのが、色彩舘。
いわみざわ公園の入り口を入って、右手に見えてくる建物。
こちらは有料ですが、わずか100円です。
温室では、南国の植物が育てられています。
このブーゲンビレアのアーチも素敵です。
ハイビスカス、ブーゲンビレア、アンスリウム・・・。あぁ、ハワイへ行きたい(笑)。
ひときわ目を引く木。なんだと思いますか?
ゴールドクレストだそうです。何メートルあるのでしょう?緑が青々してすごい迫力。
手前はローズフェスタ 2017、記念撮影用のフレームです。
近寄ってみたら偽物のバラでしたが、きれいですね。
このトリミングも素晴らしい。本当に球体、まんまるです。
色彩舘には、自由に閲覧できる書籍がありますので、
興味を持った本を見ることが出来ます。室内も涼しいので落ち着きます。
私もハーブの本をじっくり見ていたら、帰りのバスの時間になってしまい、
いわみざわ公園を後にしました。とにかくここは素晴らしい公園ですね。
すごく癒されます。
帰り、列車を待つ間、岩見沢銘菓の[こぶし]をお土産に購入。
バームクーヘンの中に、粒あん。なかなか美味でございましたよ~。
単品で購入出来たのですが、箱入りもありました。
初めて訪れた、いわみざわ公園でしたが、本当に素敵な場所でした。
バラ好きさんには、とてもいいスポットだと思います。
秋くらいまで、様々な種類のバラが楽しめるようですので、
また機会がありましたら、ぜひ訪れて見たいです。