久しぶりに春の関西にお出かけです。
小学校以来の訪問となる、白鷺城こと姫路城。
ちょうど桜の時期と重なって、それは美しい風景が広がっていました。
お天気は曇り。これから雨の予報でしたが、なんとかお天気持ちそうな感じ。
お城へは午前9時ちょっと前に到着。その為、人出はまだ少なくゆっくりお花見。
白鷺城の外壁は、眩しいほどの白から、徐々に落ち着いてきた印象。
でも気品があって本当に美しいですね。さすが世界遺産。
お城到着時には、まだスタンバイしていなかったスタッフさん。帰りに遭遇です。
タイムスリップしたかのごとく、実にお城にマッチしたお姿。
見物客に大人気で、記念撮影に快く応えていらっしゃいました。
お城に一歩足を踏み入れると、この傾斜約50度!?もあろうかと思われる急な階段。
手すりをしっかりつかみながら、とにかく上へ。ここは天守閣の入り口。
途中、外を眺めると満開の桜が広がります。ピンク色が鮮やかできれい。
行けども行けども、頂上へは険しい道のり、私は絶対城主になれない!と悟りました(笑)。
やっとのことで上ったのに、今度は下り。足を踏み外していた方もいらして、
これはもう命がけの真剣勝負。でも無事地上へ降りてきました。良かった〜。
城内、間違って反対方向へ行こうものなら、
すぐさま、係員の方が“どうしましたか?”と声をかけられます。
逆にそれがすごく安心できる気がしました。何かあってもすぐに助けてもらえる、と(笑)。
今年の桜は、例年に比べて遅く開花したようです。
それが私のスケジュールにベストタイミングだったので、ラッキーでした。
全身にピンク色の優しいエネルギーが流れ、心が洗われた気分です。
あぁ、しあわせ〜。足は、少々ガクガクしていますが・・・。
この美しい風景を目に焼き付けながら、姫路城を後にしました。
日本の春っていいですね。