小樽観光の目玉と言えば、やはり小樽運河。
毎日たくさんの観光客が訪れています。
いつも行くのは、撮影スポットとして有名な倉庫群のあるこのあたり。
今では冬の風物詩、【雪あかりの路】などでも有名ですね。
小樽運河は全長1140m。
この倉庫群辺の運河の幅は20メートル。
今回行く “北運河”と呼ばれる北側は、幅が40mあるので、
今でも漁船などが停泊しています。
方角的にはあっていたのですが、、道路沿いに歩くと少し遠回りでした。
途中道路が大きなカーブで運河から少し離れるため、気が付けば、田中酒造さん前。
以前、夏には黒豆茶を買いに、そして冬にはおひな様を見に来ました。
帰り、運河沿いを歩けば人力車に乗った観光客とは出会いましたが、
行きには、運河公園目指して散策していても、ほとんど観光客には遭遇しませんでした。
左手に歴史的な建物が目に入ってきました。
重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店。小樽には歴史的な建物が今も残っています。
そして右手には運河公園。
ご覧のとおり、ほとんど地元の方々しか見かけませんでした。
JR小樽駅からは徒歩だとかなりありますし、ここまで足を延ばす観光客は少ないようです。
中央には噴水があります。
休憩できるブランコ風の椅子も何か所かにあります。
そして童謡・【赤い靴】親子の像。
野口雨情作詞のこの歌。
実在する人物ではありますが、諸説いろいろ。
赤い靴をはいた“きみちゃん”は、渡米しなかったらしい。
孤児院に預けられ、9歳という短い生涯。結核のため亡くなっていたそうです。
異人さん(宣教師ご夫妻)に預けられたというのも、正しくないみたいだし、
歌の歌詞って、アレンジされたものが多いということですね。
白いボタンを押すと、音楽が流れる仕組み。
地元の人が隣でくつろいでいらしたので、視聴しませんでした。
でも、きみちゃんのお母さんのかよさんは、小樽の墓地に眠っているそうです。
この銅像、今は小樽グリーンライオンズクラブが、創立45周年を記念して、
管理を引き継がれています。親子の像ではありますが、なんだかもの悲しさが漂っています。
向こう側には旧日本石油(株)倉庫。
銅像もありましたが、津波に注意!の看板も。
そうですよね、海はすぐそこだから。でも高台に逃げるって言っても・・・。
そろそろ運河沿いに帰りましょう。
こちらは、今でも使っているのかなぁ。このあたりが運河の北端。
ブロンズ像、【友達】。
女の子が、前の男の子の腕を掴んでいるけれど、躍動感ありますね。
はりうす号
国立小樽海上技術学校の船。
どんなことを実習するのでしょう・・・。
この建物を、人力車のお兄さんが説明していました。
そば耳たてて聞いておけばよかった。たぶん、北海製罐小樽工場第三倉庫?かな?
間違っていたら、ごめなさい。
暑さの中、かなり歩いたので、ヘトヘトになりました。
このあと、よくテレビで映るキリンさんに似た、ガンドリークレーン。
そのそばまで行ったけれど、近くの建物には入れず断念。
新倉屋のおだんごを買って、無事帰宅。いいリフレッシュになりました。
一度に歩きすぎて、足がつってしまいましたが・・・。
9235歩・・・、6キロ弱の距離なのに、体力無くなったなぁ。
小樽散策、楽しかったけれど無理は禁物です。
皆さんも気を付けて。















