先日、久しぶりに本屋さんで本を購入しました。
最近はネットで本を買うことが多いので、店頭で購入する回数は少なくなりました。
お会計の時、店員さんに、“カバー、おかけしますか?”と言われたので、
迷わずお願いしましたが、これが妙に新鮮に感じて・・・。
店舗名が入った紙のカバー。
頻繁に手にするごとに、劣化するのは当然。
このカバーに変わる何か良いものがないかと探していたところ、
ネットで偶然“これだ!”と思う商品に巡り会いました。
それがこの 【ブックコートフィルム】です。
全国各地の図書館で使用されている、あの透明のフィルムです。
【社会福祉法人 埼玉福祉会】 という所が作っています。
不特定多数の人が触れる図書館の本。いつまでも綺麗な状態が続いて欲しいですものね。
このように筒状になっています。
今回購入したのは、A4版対応の商品で、35mm幅 × 25m。
コーティングしたい本のサイズによりますが、だいたい45冊分ほどに利用できるそうです。
商品の種類は豊富。私が購入したこのタイプ。定価4200円(税込4536円)送料一律600円。
フィルムの裏には、マス目1センチの方眼紙。
カバーをかけるには、書籍の周囲だいたい2センチほどあればOKだそうです。
マス目4個分が目安になりますね。
【ブックコートフィルム】の正しい貼り方のDVD。
これを参考に1冊カバーしてみます。
カバーなしのこの本が実験台。
購入したての新しい本なので、きれいに貼りたいです。
ここからフィルムを開けて、いざスタート。
詳しい取り扱い方法は、ネットでも視聴可能です。
真剣に気合いを入れて作業していたので、画像はありません。
こちらがブックコートフィルムを貼った後の状態。完成です!
見た目大丈夫そうでしょ?ところが四隅の処理が最悪。なぜ?
DVDのお手本の本は、角が微妙に丸い絵本で、私のは普通に角がある本。
処理方法に特徴があったため、全部真似して大失敗です。もう!
そういう所、頭が働きません・・・。情けない・・・。
でも同封されていたプリント説明書の方を参考にすれば、初めてでも上手くいくと思います。
出来栄えは悪いですが、仕上がりは本当に図書館の本みたいになります。
図書館で働けそう。(笑)

2冊目は、カバー付きの本で挑戦しました。
これまた未熟な出来。でもコツを掴んで慣れたら、もう少しましになるでしょう。
フィルム自体は、結構粘着力がありますので、ゆっくり慎重に扱うといいです。
気泡が出来てしまったら、カッターナイフでプチッと。油断してたらすぐに空気が入っちゃう。
でもこういう作業は面白いですね。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
私がフィルム貼りをしている時に叔父が届けてくれた、叔母お手製のシフォンケーキです。
2冊分貼り終えたところで、ティータイム。上品で爽やかなレモンの香りがして、
とても美味しかったです。仙台いちご、“もういっこ”もフレッシュで美々。

そのままでも十分美味しかったけれど、次はひと手間かけて少々アレンジ。
よつ葉の無添加 純正生クリームを添えてみました。この生クリーム本当に美味しいの。
乳脂肪分47%、200ccでカロリーが881。北海道十勝の濃厚な生クリーム。
過度の振動はバターになってしまうので、気をつけながら泡立てて、
ワンランク上のケーキを味わいました。
もう今日から五月だというのに、昨日は冬に逆戻りしたようなお天気。
札幌でも雪やあられが降った時間があり、肌寒かったです。
そういえば、冬にこんなチョコレート買っていたのを思い出しました。
石屋製菓の雪だるまくんチョコレート。
可愛いから思わず買ってしまったけれど、
お子様向けの甘さでミルク味。だからまだ残ってます・・・。
今回ご紹介したブックコートフィルムですが、
大切な本の保存はもちろん、本以外でも何かに応用出来そうです。
このようなプロ仕様のものが一般向けに販売されているのは、本当に有り難いですね。
小さなお子様の絵本とかをコーティングすると、カバーを拭けるので衛生的。
紫外線や傷からも大切な本を守ってくれるので、使用頻度の高い本、
引き続きコーティングしていきたいと思います。
学生さんの教科書や参考書、お稽古事のテキストなど、
これでカバーすれば、ずっときれいに使えますよ。
おすすめの商品です。