冬が近づくにつれ、

お料理同様、お菓子もどちらかと言えばどっしりとした素材を使うものが

目立ってきた気がします。かぼちゃ、さつまいもなど・・・。



今では年中、あらゆる産地から様々な野菜、果物が店頭に並ぶので、

“旬”本来の季節感をあまり感じられなくなりました。それでもやはりイメージ的に

この時期がぴったりな素材ってありますよね。



“壺屋のかぼちゃ鍋”。

旭川にあるお菓子屋さん“ (株)壺屋総本店  ”さんの商品。


♪ ちょっぴりマシュマロ気分 ♪-旭川にあるお菓子屋さん 壺屋のかぼちゃ鍋 ♪ ちょっぴりマシュマロ気分 ♪-周りはパイ生地




周りがパイ生地で出来ている、カットして食べる形のお菓子です。

中身の餡は3層構造で、外がかぼちゃ餡、中心部が小倉あん。

かぼちゃをはじめ、小豆、甜菜糖など、材料は北海道の物が多く使われています。


♪ ちょっぴりマシュマロ気分 ♪-北海道の材料をたっぷりと・・・



かぼちゃを食べた時の食感のように、なんだか餡自体が“ほくほく”しています。

どちらかと言えば和菓子寄りの仕上がりに思いますが、パイ生地ともよく合っています。

素朴な味で、美味しいです。ミルクティーと頂きました。(≡^∇^≡)


♪ ちょっぴりマシュマロ気分 ♪-かぼちゃの生産者が載っていてユニーク(^^♪


このお菓子のしおりには、

パティシエならぬ、かぼちゃの生産者さんの顔入りです。

上川郡剣淵町、“鈴木 一男”さんの農場と契約したかぼちゃを使っているそうですよ。


昨日は大荒れの天気の中、ついに初雪が・・・

寒い季節に、ほっこりするお菓子でした。(*^_^*)