“サッポロビール博物館 ”。
1987年7月に開館。2004年にリニューアルし、
サッポロビールの歩みがよくわかる博物館です。入場料は無料。
レンガ造りの建物は1890年(明治23)に建てられた物で、歴史を感じます。
住所:札幌市東区北7条東9丁目1-1
開館時間:09:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日。2・7・8・9月は無休)
電話:011-748-1876
アクセス方法:HP参照
アルコールがほとんど飲めない私が言うのも変ですが、ビールが美味しい季節になりましたね。
夏らしい?場所!ということで、“サッポロビール博物館”へ行って来ました。(´0ノ`*)
自由に館内を見学出来ますが、無料のガイドツアーに参加することに。(約30分)
3階からスタートです。これは煮沸釜。実際に使用されていたもの。
今日のビールの歴史を作った人物たち。
昔、ビールの蓋は王冠ではなくて、コルクだったとか。
ガイドの方の説明はわかりやすく、丁寧です。(=⌒▽⌒=)
ビールの原料はホップ。そのホップの香りですが・・・結構強烈でした。
これを“臭い”と感じるのは、日本人や日系アメリカ人。いい香り~と感じるのは
ヨーロッパ系の方だそうです。一緒にツアーに参加されていた女性はいい香りと言っていたので、
もしかするとはるか遠い祖先はヨーロッパの方だったのかもしれません。
ビールが出来るまでの製造工程を、かわいい人形たちが見せてくれます。(動きませんが)
製麦・仕込み。その後、樽に詰めて・・・(樽を押してる人形がかわいい~)
そうしてびん詰されて、出荷。
2階では、ビールのおいしい注ぎ方を教えていただきました。
本州からのカップルさんがそのビールを試飲。とてもビールがお好きで詳しい方でしたよ~。
缶そのままと、上手にグラスに注いだ味の違いに驚いていました。
“泡”が決め手!苦味をほどよく吸収してくれるため、まろやかさが出るみたい。
レトロな広告と看板。
多くのファンに支持されている、サッポロクラシック。北海道限定。
こちらは正真正銘、100%アルコールフリーの“プレミアム”。(‐^▽^‐)
このノンアルコールはまだ飲んだことがありません。今度買ってみよう。
1階へ降りて、冷たい飲み物でのどを潤しました。
お土産も売っています。このグラス、美味しい注ぎ方実演の時と同じグラス。
外に出て写真を撮っているとお肉のいい匂いが・・・。ビール園でジンギスカン!
胃腸が万全なら食べたいところですが、今日のところは我慢。
入り口に上富良野町から寄贈されたラベンダーが咲いていました。
行きは地下鉄東豊線『東区役所前』で下車。10分以上はかかりました。(約850m)
3番出口を左に、東区役所方向へ幹線道路をしばらく直進。間近に案内板あり。
帰りはサッポロファクトリーまで歩きましたが、意外と近く感じられましたよ。(1100m)
マンションの間に、くっきりとサッポロビールの煙突が!遠い場所からの方がよく見えますね。
サッポロファクトリーのすぐ横に、“旧永山邸”。
中へ入って見られるようですが、またいつかゆっくり出来るときに・・・。
サッポロファクトリーへ到着。
もともとこの場所は、サッポロビール第一工場があったところ。
サッポロビール園と近いのは納得ですね。
サッポロビール園へは何度か行きましたが、“サッポロビール博物館”は初めて。
アルコールを飲まなくても十分楽しめました。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今度は久しぶりに、ジンギスカンを食べに行きたいです。
そのときは“プレミアム”と一緒に・・・。