“2011 たきかわ菜の花まつり”へ・・・
昨年は、知人が写真を提供してくれましたが⇒(6月19日2010のブログ )
行きたくても行けなかった場所です。
今年は絶対に行く~!と決めてついに実現しました。
オリジナルキャラクターのナッピー。
菜の花は、連作できない特性があり、毎年その作付け場所は変わります。
次の年は小麦などを植えて、4年後また同じ場所に作付け。
まるでオリンピックのようですね。
今回、札幌から滝川まで高速バス(所要時間約1時間半)を利用。片道1300円、往復割引2450円。
滝川駅からお隣の江部乙までは、空知中央バス(滝深線)で“江部乙中央通”まで片道370円。(約20分)
そこから菜の花会場までは、1日800円の乗り放題“乗り合いジャンボタクシー”を利用しました。
セットになったバス+タクシーのお得なきっぷ、“たきかわ 菜の花きっぷ”1400円(140円お得)は
滝川バスターミナルで購入。
“たきかわ道の駅”に到着。
晴れているのに、なぜか空は真っ白。
道の駅からジャンボタクシーで菜の花会場へと向います。この観光案内のすぐ目の前から出発。
定員は10人ほど。利用客が多かったため2台で運行。
まずはサブ会場である11丁目へ。
途中にもたくさん菜の花畑があって、ここで撮りた~い!と思っても、
ご丁寧に11丁目会場までノンストップ。窓側に座っていたらシャッターチャンスはありそうですが・・・
車を降りたら、まず菜の花の香りが私たちを歓迎してくれました。全身香りのシャワーを浴びた感じ。
そして目の前に飛び込んできた一面黄色の世界。圧巻の景色に感激しました。
写真以上に実際は美しくすばらしいです~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
どこを見ても幸せ色の黄色。
もっと視界良好なら、山もはっきりと写るようです。
偶然札幌からご一緒した写真好きの女性は、一眼レフで本格的。
毎年来ていても、菜の花をきれいに撮るのは難しいとおっしゃっていました。
この景色は、11丁目会場に入る手前の道路からの景色。
とてもあの赤いサイロがかわいくて、坂の下まで戻って撮影。(こういう所を撮影したい)
乗り合い循環タクシーは30分間隔で運行。
次のタクシーが来たので、今度は13丁目のメイン会場へ移動。
車窓からの眺め。(今度は窓側の席キープで成功!)菜の花以外の作付けが始まる?
もう少しゆっくり走ってくれれば、もっと撮影できるのに・・・そんなに急がなくても・・・(笑)
時間通りの運行を実施していましたね。
13丁目メイン会場は天候不順で菜の花の生育が遅かったのと、
雨で足元がぐちゃぐちゃになったため、一度クローズして6月1日に再開。
11丁目会場に比べて咲き方がまだ控えめ。
メイン会場では、特産品、お土産などを販売。
“菜の花てんぷら”の実演販売。 これだけ入って100円!
そこで天ぷらを揚げているおじさんが、
“材料がなくなったら、そこの畑から少し分けてもらえばいいんだ”、なんておっしゃる。(;^_^A
これぞ究極の産直実演販売!新鮮さはどこにも負けません!
“菜の花のお浸し”って食べるけれど、
この黄色いお花がついた“菜の花の天ぷら”は初めて。
食べてびっくり!すごく美味しいんです。クセが全く無い。お塩をかけて頂きました。
これを食べた方みなさんが、おじさんに“美味しかったよ~”って声をかけて、おじさんご満悦。(*^▽^*)
ここでお土産購入。
クッキーとシフォンケーキ。 菜の花オニオンソース。(テーブル少し汚くて失礼)
菜の花シフォンケーキ、帰宅後食べたらすごく美味しくて、もっと買ってくればよかった。
クッキーと菜の花オニオンソースは姉へのお土産。
美味しい“菜の花てんぷら”を頂き、最後のポイント19丁目会場へ。
途中、“丸加高原”というとても景色のいい場所を通過したのですが、
また窓側座れず、写真断念。。(´д`lll)
この19丁目は奥までずっと広がる畑。
手前の麦畑と黄色のコントラストがいいですねぇ。青空あれば最高ですが・・・
賞を受賞された“三谷吉一”さんのなたね畑です。
日本一の畑作農家。全農中央会長賞、知事表彰のダブル受賞。
おめでとうございます!
幸せイエローの世界を、上空から眺めたらどんな感じかなぁ・・・
だぶん、このセスナ、写真撮影していたのでは?
本当に幸せな気分になりました。
来年はどんな景色が待っているのだろう・・・
そんなことを考えながら、またバスに揺られて滝川駅まで戻りました。
乗り合いジャンボタクシーが利用できるのは、6月5日日曜日まで。
行ってみたくなった方は、公共の交通機関でも十分アクセス可能ですので、
あのすばらしい景色をぜひご自分で体験してみてくださいね。