『なだ万』・・・
その歴史は非常に古く、天保元年(1830年)創業という、今年はちょうど180年目にあたります。
長崎出身の“灘屋萬助”が大阪で料理店を開いた時には、こんなに長く続くなんてきっと
想像もしていなかったでしょうね。すごいことです。
“敬老の日”のお祝いに姉が用意してくれた“なだ万”の豪華弁当。
役人の都合で勝手に3連休に組み込まれ、毎年日にちが変更されるなんて、おかしい~
体育の日、成人の日は固定すべきだと思いませんか?(ブツブツ独り言・・・笑)
“明日のお昼にお弁当届けるわ”って言われたときには、
“えっ?なんで?”って具合に、私の頭はいまだに9月15日が敬老の日。(笑)
以前のように“9月15日”を敬老の日とすれば、その存在感も薄れずに威厳を保てるのにねぇ・・・
“該当者”ではない私の分も用意してくれて感謝!
2段重ねの豪華弁当です。
ピンクの包みを開けたところです。
中身は彩りきれいで美味しそう~。
どれから食べようかなぁ・・・
すごい量です。一人前としては多すぎる~
並べて見ると、その豪華さに驚きます。
それではいただきまーす!
味付けはどの素材にもしっかりついています。関西風と思いきや、けっこう濃い目。
でも美味しいですよ~ 高級素材ばかりを使ったお弁当なんて私には贅沢すぎる・・・
量が多くて食べきれない・・・と言いながらしっかり完食!(=⌒▽⌒=) ごちそう様でした。
和食は、料理長がすべて最終決定すると思うので、(料理の味は人間の舌で決まる!)
これは札幌の料理長の味覚で決められた味なのかな?
それとも今年は暑かったので、痛まないように少々味付けを濃くして変えた?
個人の味覚は、子供のころの親の作った料理や育った地域の味に影響すると思います。
こういう高級なお料理を出すお店とは縁がないので比較することはできませんが・・・
料理長が関西出身の方だと、すこし仕上がりの味も違うかもしれません・・・
北海道出身で長年京都で暮らした方が、実家に戻ってきた際にお料理を作ると、
ご両親は“味が薄い!”と言われるそうです。なるほど味覚とはこういうものなのですよね。
高級料理の『なだ万』の豪華弁当をいただいて、しあわせいっぱい・・・
来年の“敬老の日”が待ちどおしいです。(笑)