北海道のお菓子メーカーは、
本当に全国的に人気のあるものが多いです。
『北菓楼』。http://www.kitakaro.com/
北海道砂川市が本社。
1991年(平成3年)に誕生。
最初、私がこのメーカーを知ったのは、“北の夢ドーム”と“夢不思議”のジャンボシューでした。
発売当時、その評判は次第に広がり、人気でなかなか商品が買えませんでした。
スーパーでも期間限定で販売することもあって、その美味しさを知るファンは多いです。
今回のバームクーヘンは、北海道が大好きな東京の方に教えて頂いたのですが、
先日、わざわざ買ってきて下さり、ごちそうになりました。
製造過程で切り落とされるバームクーヘンの両端部分。
そのカットされたバームクーヘンが、お手ごろ価格の数量限定で販売されています。
“シェフのおやつ”
デパートがオープンすると同時にすぐ売切れてしまうそうです。
これを目当てにお店に足を運ぶ方も多いとか。
中身はカットされたシロップがよくしみ込んだ端の部分。
濃厚な卵たっぷりで生地の色が黄色いタイプと、層の数が多いバームクーヘン2種類の端っこ部分。
中身は、その箱によって違うと思いますが、どちらもとてもしっとりして美味しいです。
北菓桜のいつものバームクーヘンはもちろん美味しいのですが、
この部分はシロップがたっぷりなので、なおいっそうその良さが引き出されて美味しさ倍増!(=⌒▽⌒=)
なかなかデパートの開店直後に行く機会が無くて買うことが出来なかったのですが、
この味を知った以上、もう自分で買わずにはいられません。(笑)
それだけ魅力的な味・・・
かなり前から話題になっていたそうですが、
少し人気が落ち着いてきた今が購入のチャンスかも知れません。
余談ですが・・・
『北菓楼』の会社は、実は“夕張メロンピュアゼリー”で有名な『株式会社ホリ』が http://www.e-hori.com/
平成3年4月に“第二工場”として作ったものらしいです。(住所が同じになっています)
平成5年に法人化して株式会社北菓楼の誕生。
このことは今まで知りませんでした。ということは・・・
北菓楼の“夕張メロンゼリー”は、株式会社ホリのゼリーとほぼ同じなのでしょうか?
夕張メロンゼリーの歴史をたどって行くと、
その元祖は『株式会社 北辰フーズ』の“シャーべリアス”。
http://www.hokushinfoods.co.jp/index.html
このシャーべリアスは、冷凍庫で1時間ほど冷やして、凍る手前で頂くのが美味しいです。
ふぅー、お菓子の意外な関係・・・
奥が深い・・・