遊園地の思い出・・・
子供のころ、ワクワクしながら遊んだ記憶をお持ちの方も多いかと思います。
円山子供の国 『キッドランド』
“円山動物園”内にあります。動物園の入園料が必要です。
昔、中島公園にありましたが、『札幌コンサートホール キタラ』の建設に伴い、今の場所に移転。
たくさんの人々に愛されたこの小規模遊園地は、今月9月30日をもって閉園となります。
動物園規模拡大計画で、土地が必要になった・・・という表向きの説明ですが、
実際は遊具の老朽化や遊園地の利用者が激減して運営が難しくなった為、というのが本当のようです。
現代っ子には、遊園地と言えば、“ディズニーランド”でしょうが、
こういったかわいい遊園地の存在も必要なのに残念です・・・(ノ_-。)
感謝を込めてのサービス。1日乗り放題チケットがたったの500円です。
小さな子供連れで園内は混雑していました。
観覧車に乗って高いところから遊園地内を眺めて見ることにしました。
どの乗り物にも長蛇の列です。
ちびっ子サイズの乗り物。
夢中になって遊んでいた女の子がいました。
このゾウさん、もしかしたら子供のころ乗ったかも?・・・
『ループ&コーク』
あの輪で一回転。キャーっていう悲鳴、楽しそう・・・(笑)
そういえば、かつて“宝塚ファミリーランド”でも、二人乗りのこういった乗り物ありましたね。
『ドラゴンコースター』
小学生と思われる男の子、帽子を係員さんに預けていました。
そんなに激しい動きをしなくても、子供たちにとっては十分楽しめるスピードです。
懐かしい、空飛ぶ?ブランコ。
バイキングだってあります。
唯一見つけたメジャーなキャラクター。
ガチャピンとムック。(^∇^)
太陽の日差しをサンサンと浴びていましたが、着ぐるみじゃないので、暑いわけないか?
この日もかなり気温が上昇して、夏みたいでした。
ここは“動物園”内なので、少し動物の写真も・・・
カンガルーの姿。“あーら、今日も暑くて参っちゃうわ~”ってな感じのポーズ。(笑)
正門をすぐ入って、左手にある“動物科学館”。
マサイキリンのタカヨ。30年も生き続けて、来園者を楽しませてくれました。
入り口すぐ左手には、こんなキャラクターがお出迎え。(右手はお土産を扱っていました)
この男の子、画面見ながら踊っていましたよ~。
すごいキャラクターの“マルヤマン”。飼育員のキャラとはいえ、周りの動物がすごくかわいいのに・・・
なぜアニメ化せずに、顔がおもいっきり人間なのか?すばらしいギャップですねぇ。(笑)
ここ、円山動物園でも、年間パスポートを購入したので(大人1000円)、
後日、ゆっくり、動物のほうは観察いたします。とにかく暑くてたまりません・・・それに腹ペコだし(笑)
おにぎりを持参したけれど、ベンチはどこもいっぱい。
帰りに北海道神宮の境内で遭遇した、こちらは正真正銘、野生の“蝦夷リス”。
51年の歴史に幕・・・°・(ノД`)・°・
ずっと中島公園時代からこの遊園地で働いてきた従業員の方も
テレビのインタビューでさびしさを隠し切れない様子でした。
札幌市内、唯一の遊園地がなくなってしまうのは、本当に残念・・・
時代の流れで仕方ないのかもしれませんが、せめてなにかひとつでも遊具を残すことは不可能?
観覧車も整備の面から維持が難しいとは思いますが・・・壊してしまうのはもったいないなぁ・・・
記憶の中にだけに存在する遊園地となっても、
楽しかった思い出は、これからもずっと忘れません・・・
従業員の皆さん、そして一生懸命“無言で”楽しさを提供してくれた“遊具たち”・・・
たくさんの感動をどうもありがとうございました。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。