9月に入りました。
近年、北海道も本州と同じくらいに暑い日が多くなり、食物の生育にも変化が・・・
以前、四国香川から届いた富有柿の種を、ある日母が植木鉢に植えました。
そして10cm程育った後、庭に植えたら・・・
こんな立派な実をつけるまで成長!
柿の産地は、暖かい地方というイメージがあります。
調べたところ、栽培地域の北限は、山形県から宮城県あたりだそうです。
ですから、北海道で柿を商品として栽培しているところは、おそらく無いと思います。(ビニールハウスは?)
柿の苗は接ぎ木で作るらしく、種から植えたものは、99%以上は渋柿になるようで・・・
でも実はなる!
渋くて食べることはできませんが、観賞用としては育つんです。
焼酎で渋を抜くと食べられるみたいですけれど・・・
桃栗3年、柿8年と言われていますので、もう10年以上も前に植えた柿の種が、
こんなにも成長して変身するのは、すごいですよね。
これから徐々に気温が下がり、初雪の便りが聞かれるころには、
色もオレンジ色に変化します。でもだんだん寒さで凍りつき・・・そのまま冬。
自宅から15分ほど下にあるお宅のお庭には、
200個くらいの実をつける立派な柿の木があります。あまりにすごい数なので、
その実をどうされるのか、今度伺ってみようかなぁ・・・
愛媛の親戚が、毎年たくさんのミカンと柿を送ってくれるのですが、
この柿の話をしたら、“ちゃんと、こっちから食べられる柿を送るけん”とうれしい返事。
でも実は私は柿が苦手なので、
今年もおいしいミカン、期待しています。(*^▽^*)
こんなに高温で暑い日が続いたら、パイナップルでも出来そうだ。(笑)