上富良野・・・
美瑛駅、美馬牛(びばうし)、その次が上富良野の駅です。
美瑛ー上富良野間の車窓から眺める景色も絵ハガキのよう。ただ乗り物からの撮影はむずかしい。
美馬牛でも途中下車したいのですが、今回は上富良野で降りました。
駅舎の前には、かわいい花壇が・・・粋な演出です。
ちょうど上富良野駅に近づいてくると、左手の斜面に美しい景色が見えてきます。
あそこが今行こうとしている『日の出公園』。
駅から少し行ったところに、1キロの標識。観光案内所でも15分くらいと伺ったので、
そのつもりで歩いていました。(内心、半信半疑・・・)
ただ、標識は頻繁に出てきますのでこれはとても親切ですし、わかりやすいと思います。
途中、えっ?と思われる建物が・・・
サッポロビール、バイオ研究開発部、北海道原料研究センター。
ここ上富良野でビールの研究をしているなんて、ちょっと意外でした。
ここで一杯グイっとなんていいねぇ・・・(って、私はアルコールが苦手なので度数ゼロパーセントで・・・笑)
1キロ15分のペースなら、もう着いてもいいはずなのに、なかなかあの丘に到達しません。
ああいった距離表示は、何を基準にしているの?と疑いたくなります。
徒歩というより、競歩のスピードにして急ぎました。
それでようやくあの景色が見えてきました。
またここでも例の“ラベンダー発祥の地”のフレーズ。
これって、“日本一のラーメン屋!”とか“売り上げナンバーワン!の店”に似てる。(笑)
北海道でラベンダー発祥の地は、札幌市南区南沢ですよ~
この『日の出公園』も斜面にお花が植えられているので、上まで上がって行くのは大変。
坂には驚かなくても、これがかなり急斜面なんです。
朝からままちゃり暴走族をしたりで、午後のこの時間帯にけっこうしんどいです。(><;)
でも青空も見えてきたので、がんばって頂上目指しますよ~。
ここで映画の撮影が行われたんですね。
この映画をご覧になった方なら、この風景懐かしいかも・・・
幅広の階段も本当に大変だったのですが、無理して上ってきました。
このスポットで撮影しないと、日の出公園に来た証拠が残らない・・・しかし!
実は中国人のカップルが、この看板の前から5分も離れてくれない。三脚までセットして
気合十分なのはわかります、でもねぇ・・・(その女の子が写っている写真もあるのですけれど・・・)
男性がカメラのセットに不慣れなのか、非常にマイペース。(笑)
こんな時、日本人なら周りの空気を読んで、一度譲ってくれます、よね?
おぉー、これぞ国民性の違い!
心の中で“いちゃつくの止めてくれ~”と叫びながら、冷静になって被写体を後方へずらして
奥に見えていた結婚式のカップルをその間撮影。さわやかな美しい風景にマッチしていました。
一度女の子が横にずれた時にようやくパチリ!大成功!ヾ(@°▽°@)ノ
このさらに上には展望台があるのですが、もう時間切れになってしまいました。あぁ~。
のぼってきた反対側の方にもラベンダーがありましたが、観賞してる場合じゃない!
またもや時間が迫ってきてそれどころでは無い状態。
距離表示もどこまで信じて言いかわからないです。
結論。上富良野駅から、日の出公園まで徒歩25分はかかります!(急いでも20分は必要。)
でもこれが朝一なら違ったかもしれません。体力消耗モードでは無理でした。(ノ_-。)
ただし、スケボーに乗ったり、
ちびっ子たちが履いているローラー付きの靴ならば15分は可能。(笑)