寂しい心は波立つ

痛みを伴うから余計に

悲しい気持ちに打ち勝つ?

そんな見えないものに委ねるなんて
今の自分にはできないよ


いつものように
投げかけて
当たり前のように
想いが届いて


まるで


玄関先にある花束に気づいて
その花を大切そうにかかえて
一人の部屋で花を愛でる


そんな時間がいい


なんの言葉も想いも見えなければ
不安になって
揺れてしまう

波立つ心は
見えないからね

きっとこんな気持ち
伝わらない


いつものように
当たり前に