ガラスの靴日常を切り絵のようにハサミで切り取った魔法の時間嬉しくて楽しくて永遠に続けばいいのに話そうねと言ってた事も吹き飛んじゃう会話すら邪魔になるほどそばにいたいね ガラスの靴は鞄の中幻でも夢でもないそこにある現実と時計の針とをにらめっこ想えば想うほどガラスの靴が重くなる願えば願うほど光りだす星のない夜が日常へ切り替わっていく 夜が深まっていく闇に包まれていく