今年の夏の北半球は、世界的に猛暑とか。
 
北海道より北にあるパリでも、
6月から30度以上が続き少々バテ気味です。
太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽
 
明日7/27の天気予報は晴れ。
最高気温は、37℃超えの予報です
 
冬が長いヨーロッパには、冷房設備がとても少ないのです。!

去年訪れた南イタリアの街では、どこもかしこも韓国製の冷房だったのに…
日本の優秀な企業様、どうか早くフランスに冷房を売りに来て!!!
 
と、言う訳で、まだご紹介していなかったパリプラージュをご紹介します。
 
 
 
自由と平等 と友愛の国フランスには、階級制度は存在しませんが貧富の差は存在します。
フランス パリの住宅地は昔、ホワイトカラー(給料を支払う側)とブルーカラー(労働者側)に分かれていたと教えられました。
 
現代でもバカンスに行く余裕のない家庭も多くあります。
そうした子供達に、暑いパリでもセーヌ川を中心に夏をバカンスに行ったように楽しんでほしいと始まったのがParis Plage(パリプラージュ=パリの海岸)です。
 
 
 
毎年7月上旬から約一カ月、パリ中心部のセーヌ川やラ・ヴィレット貯水池などで開催されます。
 
この貯水池の上流は、♪フィルハーモニー・ド・パリや子供博物館、公園など家族連れに親しまれている地区。
 
またピュト・ショーモン公園からも近く、日焼けを楽しんだ後、水辺で涼むにはぴったりの場所です。
 
入場は無料ですが、セキュリティチェックがあり、
酒類は持込禁止です!
 
 
子供達は、手漕ぎカヌーなど様々水遊びが楽しめる他、
対岸からロープ一本で水の上を渡る遊びや、
ロッククライミングならぬロープクライミングなどもあります。
 
 
 
 
その間、親達はどこで何してるの?と探すと、
施設の横にはビーチチェアがありゆっくり休んでおりました。
水辺でお子さんのビデオを撮っても良いのですが、親は親で子は子で楽しむのがパリ流かもしれません。
 
 
 
 
 
ちなみに、水は日本式に消毒などしておりません。
貯水池の水のままです。
パリのセーヌ川の「あの水」です。
 
水につかるだけで、水辺にいるだけで、夏を感じてもらえればParis Plage成功です。
 
 
 
大人のParis Plageを探して対岸へ
水辺を渡る橋は川風が吹き、とても気持ちが良いです。
 
 
20時過ぎでもこの明るさ!
対岸でも、ゲームやペタンク、ダンスなどを楽しんでいる最中、
 
 
 
 
 
ボートの貸し出しは満員御礼のようです。
料金は、5人乗り6km先まで1時間40€ 5,500円程。
 
 
 
カフェの脇ではアート家具の販売。
すべてビールの栓で作られています。
 
 
 
 
 
船のカフェは既に込み合っていますが、
こちらのディネ=夕食は、21時頃から開始ですので
皆さん思い思いの涼み方で、夏を満喫しているのようです。
 
 
 
では皆さま、暑さにお気をつけてお過ごしくださいませ。