クロード・モネの「ジヴェルニー」の家は、パリから約60㎞。
電車で約60分のフランスの小さな田舎にあります。
 
4月1日~11月1日までの夏季にしか開館していませんのでご注意ください。
 

 
 
行き方
・お急ぎの方、電車の乗換えに不安な方は旅行会社の観光バスツアーをご利用ください。
 
 
◇パリから電車
行先
・乗車「パリ・ サンラザール駅  Gare Saint-Lazare 」
・下車「ベルノン・ ジヴェルニー駅 Gare de Vernon-Giverny 」
 
パリ・ サンラザール駅
 
◇運賃
窓口でも自動販売機でも、電車の時間帯により運賃が違います。(私は往復30€でした)
 
 
 
◇電車の行先
国鉄SNCF.   TER線
Rouen Rive Droite方面行きに乗車してください。
 
駅構内からの眺め
 
 
◇所要時間
Intercites 直通で約50分。他は70分程。
 

◇乗車時の注意

番線の案内パネルに先発車後発車の2つの電車が表示されます。

所要時間が55分と1時間18分では全く違うので、

チケットの電車番号を確かめて間違わずに乗車してください。

 

 

 

◇トイレ

・サンラザール駅 Gare Saint-Lazareの店舗側、Paulパン屋さん向かいに有料トイレがあります。

 

 
◇電車内
二階建て電車。2階がおすすめ。
フランスの乗り物ですので、冷房が無く日本のようにきれいではありません。
トイレは付いてないことが多いので注意。
席を離れるときは荷物は離さないで!
居眠りも危険です!

 

 

◇電車の乗換え

(不安な方はSNCFのアプリをどうぞ)

途中 Mantes la jolie で乗換えする電車もあります。

下車後、パネルで乗換え番線を確認して、地下通路で移動

 

 

 

ジヴェルニー行きは9分後発車。番線はE。

 

 


 

◇車窓からの風景

パリから北へ向かいます。

 

 

進行方向右に席を取ると、セーヌ川沿いの田舎の街並みやのどかな別荘地が見えます。

 

 

 

セーヌ川沿いの火力発電所の脇を通ったり…

 

遠くに 欧州宇宙機関esaと書いた高く細長いビルは、

アリアンロケット関係の格納庫ではないかと思います。


 

 

モネが妻カミィーユを若くして亡くし、「解氷」を描いた頃に住んでいたヴェトゥイュ近くのセーヌ川沿いを走ります。


 

 

 

ベルノン・ ジヴェルニー駅 Gare de Vernon-Giverny下車
 

・トイレ

下車するベルノン・ジヴェルニー駅 Vernon-Givernyには有りません。

駅前カフェで、飲み物を購入してトイレを借りてください。
 
・バス
 駅前にバス停あり (電車を降り駅構内を右手に行く)
 
 
◇モネの家まで
・歩くと約6~7㎞
・バス
駅前のバス停から「Giverny」行きバスが有ります。片道5€ 往復10€ 
所要時間15分?(待ち時間含まず)
写真の観光ポイントを通るようです。
バスには、英語、日本語のパンフレットあり。
 
・観光トローリーバス
私が乗ったのはこちら。片道4€ 往復8€。英語可(バスより何故か安い)
 
 
町の観光ルートを通りながらGivernyまで20分程。(待ち時間含まず)
Givernyの風が心地良く感じられます。
 
 
 
旧市街(中世)の細い路を通ったり
 
 
 
 
 
 
モネの家までの道のりが美しい~。
 
 
 
◇バス到着地
バスもトローリーバスも同じ場所。
 
 
 
・バスを降りてからモネの家へ
近くの立て看板地図を見ましょう。
道路は地下通路で渡ります。
 
徒歩5分程ですが、途中の家々が素敵だったり可愛かったり…寄道すると後で大変!
 
 
まるで絵葉書のようです。
 
 
 
 

 
◆チケットの列
「モネの家」に到着する前に、チケットを買う列が長ーく伸びているかも知れません。
チケットを買わなければ、庭にも睡蓮の池にも行けませんよ!(外から覗けません!)
 
 
途中、チケットがあると声を掛けてくる人に注意!
 
〇〇人観光客にも忍耐で、ただひたすら待ちましょう。
(一人で並んでいると思ったら、お土産屋さんから突然10人程が列に…
お国により習慣が違いますので何事も勉強です)
 
私は土曜日でしたので1時間30分以上待ちました。
途中の日除け帽や雨傘、水や食料を持参してください。
 
◇開館詳細
・開館時期 4/1~11/1
・開館時間 9:30~18:00
チケットは17:30まで販売
 
モネ財団の表札
 
・トイレ
「モネの家」建物の中にあります。並んでいる間に緊急の方は、近くのカフェで飲み物を頼んで使用して下さい。
お土産さんでは貸してくれません。
 
◆チケット
 
窓口は一つ。クレジットカード可。
・「モネの家と庭」一般=9,5€
・近くの「ジヴェルニー印象派美術館」とのペアチケットや、パリ マルモッタン, オランジェリー美術館との組み合わせも有ります。
・案内図パンフレットなどは有りませんので、事前に配置を調べてね。
 
私用案内図作ってみました。
 
◆モネの家(地図写真参考)
・トイレの場所
チケット入口から階段を降りると売店です。そこから庭に出て、モネの家へと進みます。
その間にトイレが有ります。
 
・家の入口
入口と出口は別の場所です。
列が出来ていますのでわかりますよ。
 
 
・カメラ
撮影OKですがフラッシュ禁止。
少し暗いので自動フラッシュ設定に注意です。
要所要所に係員がいます。
 
 
◇室内
浮世絵コレクションに圧倒されてしまいますが、
モネの印象派の友人らの絵も、とても貴重です。
 
 
モネの寝室の絵と写真。
たぶん、中央の絵はカイユボット、モネや印象派の支援者でもあった画家です。
一人で感動に浸ります。
 
 
 
大聖堂の前でのご夫妻。あのルーアン大聖堂でしょうか?
 
 
睡蓮の池の大木が風に揺れる二階からの庭の眺めも素晴らしく、
モネが毎朝見ていたであろう風景に心躍ります。
 

 

◇浮世絵コレクションの印鑑
 
モネの浮世絵コレクションを見ていくと、画の中に印鑑を見つます。
今までの浮世絵には無かった印鑑…。
 
幕末から欧州で日本美術を紹介し販売した「起立工商會社」の若林氏の「わか井おやぢ」や林忠正氏の浮世絵保証書の印鑑が押されています。
彼らは、欧州にジャポニズムを紹介し、印象派に直接影響を与えた日本人なのです。
 
 
・食堂と台所
モネのコレクションは浮世絵だけではなく、白磁に呉須の絵付けのコレクションも素晴らしいです。
浮世絵よりも先に欧州で珍重された日本の白磁。
日本が鎖国の時代、唯一交易のあったオランダに届いた磁器を包んでいた紙の中に浮世絵があり、それが欧州の浮世絵人気の始まりと云われています。
 
 
美食家としても有名で地元ノルマンディーのジヴェルニーの食材を愛したモネ。
 
 
◇花の庭
 
 
 
 
◇睡蓮の池の行き方
花の庭を進み、地下通路を通ります。
 
 
◇睡蓮の池
・ヒールのある靴よりは、運動靴の方がお庭に優しく感じました。
・釣り用のサングラス(日本で安価)を持参すると、池の中の蓮や泳ぐ鯉などを見ることができ楽しいです。
・モネのオランジェリー美術館の大作が、どこからのアングルなのか?探してみるのも楽しみの一つです。
 
遠くに見える「緑色の太鼓橋」
 
 
 
竹林と船を藤の花の太鼓橋より望む。
 
 
藤の花と太鼓橋
沢山の人が橋の上にいるので落ちないか心配ですが、現在は鉄骨構造のようです。
 
 
◇帰路
帰りは来た道を戻り、印象派美術館を見学して、帰りのバス停に時間前に到着してください。

 

・トローリーバスの帰路は行きとは少し違う道を通りVernon駅に到着。

 

・時間まで駅前カフェで一休みですが、何事にもゆっくりなお国柄、発車の時間に遅れないように!
「急いでいるの~ Je suis pressè. ジュスイ プレッセ」 と言っても急いでくれませんので、お会計を早めにして電車の時間までテーブルにいました。
(ハンバーガー約10€ パリよりお得)
 
 
夜10時頃まで日差しのあるフランス。
パリまでの帰路、電車で眠ったら危ないので起きていてください
 
 
皆さまも、どうぞ良い旅になりますように!