読んでみました。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」 ポール・ギャリコ
ハリスおばさんは、1950年代のロンドンで通いの家政婦として働く、50代後半で一人暮らしの未亡人。
仕事先で見かけたクリスチャン・ディオールのドレスに心奪われて、自分もドレスを手に入れるために奮闘するお話です。
物語序盤で、いつも買っているくじ(スポーツくじみたいなものかな?)が大当たりして、
えっ!? もう資金が出来ちゃう?
と思ったら、当選者が多くて配当が少なくがっかり。
そのことでかえって闘志に燃え、ドッグレースに手を出して大金を失ってしまいます。
後悔したあとは、まじめに働いてコツコツ貯めるのが一番の近道、と気づきました。
う~ん、ちゃんと段階を経ていて説得力あるな。
15年前にこの作品を読んでおけばよかった・・・
さて、
3年たってお金が出来たハリスおばさんは、ドレスを買うためにパリへ向かいます。
当初は日帰りで戻る予定でした。
しかしオートクチュールですからね。簡単には手に入りません。
最初は冷たかった周りの人たちを次々と味方にして、そしてその人たちのことも幸せにしてしまうのは、ハリスおばさんの人柄のおかげでしょうか。
ついに気に入ったドレスを手に入れて帰国するのですが、なんとも衝撃的な結末が・・・
その後の物語を想像せずにはいられません。
ハリスおばさんのことだから、前向きにとらえて夢をつなげていくのかもね。
一途で純粋に夢とロマンを追いかけるのは、何歳になっても尊いものです。
個人の感想でした。
関心がない方はすっ飛ばして下さいね。
自分より年下の50代を、おばさん呼ばわりしてごめんなさい。
作中で「ハリスおばさん」という表現だったので。
話はまったく違いますが、
少し前に暑い日が続いた頃、毎日救急車のサイレンをよく聞きました。
熱中症かな?
最近はそのサイレンの音がピーポーピーポーじゃなくて、ちょっと違う時がありますね。
ファオ~ファオ~ とか、バーボーバーボー(私にはそう聞こえる)とか・・・
音程を下げた住宅モードの新しいバージョンらしいです。
聞き慣れないので不気味に思うのは私だけ?
どんなふうに聞こえます?















