はじめにお断りしておきますが、
「エゴイストの木」は実在いたしません。
最後まで読んでね。
今頃ですが、今年の我が家のスミレです。
スミレ
アリアケスミレ?
タチツボスミレ
マキノスミレ(たぶん)すみっこの方で。
ほかにフモトスミレらしきのも成長しましたが、花が咲かず。
閉鎖花でタネは採れたので、来年また。
スミレの見分けは難しいですね。
タネから育てたビオラも、今年はたくさん咲いてました。
折れて落ちていたのを拾って来たら根付いた多肉ちゃん。
大きくならないように枝を切ってたらこんな形に。
植木鉢の数を増やさないようにしようと思いつつ、
ついつい木の実を拾ってきてしまうのよね。
でも、ある程度成長しても急に枯れてしまうものもあります。
実が付くまで育ったのは、マンリョウくらいかな。
緑地散策で拾ってきた木の実から。
ウメモドキ発芽しました。
すご~くちっちゃいです。
エゴノキ
エゴノキは大きくなる割に葉っぱが小さいので、盆栽風にしたらカッコいいかなと。
何度目かの挑戦で今年はじめて発芽。
現在はもう少し大きくなって、10センチくらいになっています。
白い花が咲いて、実もかわいいのですよね。
エゴノキの「エゴ」は「えぐい」
(渋いとか苦いとか? 今時の若者言葉の「エグい」とはちゃいますよ)
という意味からで、決してエゴイストの「エゴ」ではありません。
昔、すご~く昔、40年くらい前かなぁ。
私の知り合いにとっても性格の悪い奴がいて、
そいつは自分勝手でひとりよがりで独善的で(全部同じ意味⁉)、
自分の好きなことは押しつけがましく、他人が好きなことは否定し、
ゴミのポイ捨てはするし、とにかく嫌な奴でした。
ある時そいつと歩いていたらエゴノキの名札がある木があり、
「あんたの木があるよ」
と言ったら、そいつは多少自覚があったのか苦笑いしていました。
その後、エゴノキを見るたびにそいつのことを思い出すので、
(あんなこと言わなきゃよかった)
と、ず~っと思っています。
この木がちゃんと成長してしまったら、毎日アイツのことを思い出してしまう・・・
でも本当は、私にとって忘れられない人なのかも。