昭和50年(1975年)6月26日
名古屋市営地下鉄東山線星ヶ丘駅

小児25円とありますので、50円は大人運賃です。
ちなみに42年後の今は200円。
高校1年生だった私は、この日付が入ったきっぷを買うためにわざわざ星ヶ丘へ。
(当時は天白区在住)
もともと鉄道のきっぷを集めていて、駅に行けば一番安いものをコレクション用に購入していました。

その帰り。
千種駅で下車して地上に出ると、雨が降っていました。
バス停まで走る私。
その日の私の服装はジーンズに下駄。
今でも年中ジーンズですけど、さすがに下駄は履きません。
その下駄は、前の年に浴衣と一緒に買ってもらったもので、赤い鼻緒の黒い女物でした。
時は移り…
数年前から私には、気になっていることがあります。
今も時々思い出すのは、同じ年の秋に放映された
「花吹雪はしご一家」(1975.11~1976.5)というTVドラマの中で、
挿入歌になっていた「赤い鼻緒とブルージーン」という曲。
いかにも昭和の歌謡曲という感じで、ドラマそのものもあまり記憶に残ってないのですが、数年前にふとこの曲のことを思い出したのです。
歌詞の一部はこんな感じです。
赤い鼻緒の黒い下駄はいた ブルージーンの女の子
地下鉄の階段を 息はずませて 駆けてきました
街は雨 にわか雨です
当時は、自分と同じようなヤツがいるんだなぁ~
くらいしか思ってなかったと思います。
それが、ここ数年
「あれはやっぱり自分のことじゃないかナ~?」
と思うように…
まぁ世の中広いので、同じことをする人はいると思います。
自意識過剰と言われればそれまでですが。
だんだん年を取るにつけ、あの日のことが懐かしく思い出されるのです。
ところで、
何故下駄履きにこの日付のきっぷかって?
他人と同じことをするのが嫌いだった私は、今でもある意味異端児。
ジーンズに下駄が私のファッション(?)でした。
そして、若かったので誕生日には特別な思い入れがあったのです。
今では「赤いちゃんちゃんこ」が近づいてきて、ちょっとイヤなんですけどね。
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