7月下旬。

 母がディズニーに行きたいと言ったので、一泊二日(エミオンさん宿泊)で行ってきました。

 私も以前から、ミッキーのマジカルミュージックワールドを見てほしいと思っていたので、今回はディズニーランドを選択にっこり

 

 

母とゆく真夏のディズニーランド

 

 一泊だけなので、荷物は最小限に。母は手ぶらで、私は手持ち鞄と、お泊り用の小さなボストンバッグのみ。

 母は足が悪いので、のんびり10時入園を目指して出発。

 予定通り、10時ぴったりに入園できました。

 入園したら、スケジュールを決めるために、DPAの発売状況と、エントリーを実施します。

 まずは、美女と野獣のDPAを確認。繁忙期なら売り切れているものですが、なんと11時以降、全ての時間で購入可能でした。いやはや、閑散期ですねぇ……。

 なので、急いで購入せず、本命のマジカルミュージックワールドのエントリーを行います。

 このために来たと言っても過言ではないので、「どうか当たりますように」とお祈りして、タップしました。

 結果は……なんと、Bブロック3列目中央席が当選よだれ飛び出すハート

 

 

 

 

 こちらのショーは、どの席で見ても(それこそ2階席でも)素敵なのですが、やはり前列中央は嬉しいです。ダッフィー&ジェラトーニのバケパの際、最前列で鑑賞したのですが、本当に本当に感動したのでニコニコ気づき

 さて、無事にエントリーを突破したので、美女と野獣のDPAも購入します。動線を考慮して、マジカルミュージックワールドの前に組みました。

 続いて、向かったのはワールドバザールの一番端っこ。

 コインロッカー(パーク内)の手前にある、車椅子レンタル施設です。

 

 

 

 

 こちらは繁忙期では、10時過ぎでも長い列が出来ている印象があったのですが、この日は誰もいませんでした。もし混雑していると、外待ちになるので助かりました。

 パークで車椅子をレンタルするのは初めてでしたが、特に難しい点はなかったです。

 

①窓口でレンタル料金を支払う(1日500円)

②車椅子につける紙のタグに、名前(ニックネームでも可)を記載する

 

③使用方法・注意点の説明を受ける(必ず借りた場所へ返却すること)

 

 

 車椅子は、ごく普通のタイプ。心なしか、病院の外来に置いてあるものよりも、押しやすかったような……。

 

 車椅子を借りたら、今度はコインロッカーへ。Sサイズ(400円)のみ、いくつか空いていました。空きなしだろうと思っていたので、これは有難い。ボストンバッグを入れて、少し身軽に慣れました。

 これでようやく、ワールドバザールの中へ入れます。

 10時とは言え、ゲストはまばらで、すかすかの状態でした。車椅子を押していたので、写真を撮れなかったのですが、人がほとんどいないおかげで、見晴らしがよく、ワールドバザールから綺麗にシンデレラ城が見えましたよ。

 それにしても、此処まで写真も撮らずに、淡々と準備をこなしてきましたが、もう少し撮っておけば良かったなあと、少し後悔。まあ、撮影が億劫になるような暑さと、日傘をさしながら車椅子を押していたので、無理と言えば無理なんですけれど。

 

 

 昼食は、11時に北斎を予約済み。

 まだ小一時間ほど余裕があるため、リフレッシュメントコーナーでドリンク休憩です。今回は母と一緒なので、目的地に到着したら、まずは休憩。自覚していなくても、夏は移動するだけで疲れますからね。

 こちらの店内も、各レジに一組か、二組くらいしか並んでいませんでした。とりあえず、話題のスパークリンクドリンク(ホワイトピーチ)を頂きます。ハートのストローが可愛いかったですおねがい

 お味については、底に沈んでいたピュレと果肉が美味でした。夏らしく、強めの炭酸でさっぱりしていますが、しっかりと甘さもあります。ただ、ハートのストローでは、桃の果肉が吸えず……皆さんはどうやって果肉を召し上がっているのでしょうかにっこりはてなマーク

 

 休憩を終えて、まだ時間があるので、思い切ってミートミッキーへ向かいます。

 

 

 

 

 

 シンデレラ城の水辺の芝生に、カモさんがいっぱいにっこり花

 

 

 

 

 

 トゥーンタウンも、ガラガラでした。びしょ濡れエリアの方は、もう少し人がいたと思いますが。

 外は灼熱でしたが、ミッキーの家は涼しくて、最高に快適でした。

 そして、ミッキーは神様みたいに優しかった……昇天ラブラブ

 

 

 

 

 

 母の手を引いてくれて、「ここに段差があるからね」と教えてくれたり、私に向かって「お母さんを真ん中に挟んで撮ろう」と提案してくれて、そのまま母を挟むように、私と手を繋いでくれましたキラキラ

 とにかく、全体的に動作がゆったりとしていて、半端なく紳士的なミッキーでした……昇天昇天昇天

 初めてミッキーとグリーティングした母も、「ミッキー、すっごく優しかったね! なんか言葉にならないくらいすごかった!」と感動していました。ミッキー、本当に有難うニコニコ飛び出すハート

 

 そして幸せな心地のまま、北斎へ戻ります(動線笑

 

 

 

 

 

 店内のサイレントリニューアルが話題になっていましたが、本当に別のお店のようでした驚きハッ

 

 

 

 

 

 季節によってエリアが仕切られており、我々が案内されたのは、入り口に一番近い「春」でした。

 店内はほぼ満席だったので、写真は控えましたが、それぞれ敷物が違うのと、あちらこちらに四季折々の日本画が飾ってあって、何だか素敵です。なんとなく、外国人観光客を意識して、力を入れている感じが、ひしひしと伝わってきました。

 また、暑さのせいか、食事を終えた後も、のんびり過ごしている方々が多かったような気がします。

 

 

 

 

 

 今回は、おすすめメニューを注文します。

 全体的に癖のない味つけで、食べやすかったです。品数が多く、量も多いので満足感があります。

 

 

特に、このデザートが美味でした。

わらび餅とは、また違う、不思議なもちもち触感。シロップは、和菓子をそのまま溶かしたかのような優しい甘さで、私はとても好きです。このデザートだけでも、もう一度食べたいですラブラブ

 

 食事を終えたら、美女と野獣 魔法のものがたりに向けて、移動します。

 12時30分に到着。母は初めて。私は久しぶりです。

 個人的には、そこまで激推しではないのですが、母はベルが大好きなので、喜ぶかなと思いまして。

 

 ここで、ちょっと愚痴です真顔
 プレショーの後の通路で停滞して、乗り場まで15分くらいかかりました。この時、後ろの中国人の家族が、とにかく密着してきて困りました。子供はともかく、大人の方も、まるで数ミリの隙間も許さないという感じで、私達にびったりと身を寄せてくるのです。しかも、こちらが距離を取ろうものなら、その倍で詰めてくるダッシュ

 急いでいるわけではなく、本当に「素」で距離感が近すぎるようでした。お国柄かもしれませんが、あまりにも異様で怖かったです。恐る恐る、ジェスチャーで離れてほしいとアピールしましたが、まったく意に介していない様子でした…凝視
 個人的には、それなりに距離がとれる状況にもかかわらず、必要以上に密着してくる人間は、不審者もしくはスリのように感じるので、普通に警戒してしまいます。勿論、今回はただの観光客だと思いますが……それにしても、赤の他人かつ、車椅子を利用している母に、いっそ頬ずりするような勢いで、子供が密着してきた時は、さすがに手でガードしてしまいましたむかつき

 アトラクション乗車後、母に酔わなかったか尋ねましたが、「酔うなんてとんでもない! すごく良かった! ベルも野獣も、中に人が入っているじゃないかってくらい、動きが凄かった」と絶賛しておりました。良かった照れ花

 

 

 

 

 

 ランドの中でも、特に大好きなお店の壁。

 ミントブルーの色合いが綺麗で、心惹かれます。

 ちなみに、以前はちょうど此処にベンチが設置してあったのですが、今は日陰の方に移動してありました。

 

 

 

 

 

 入場可能な時間になったので、フォレストシアターへ。

 入口で、キャストさんに車椅子で座席まで移動するのか、入口で車椅子から降りて徒歩で座席まで移動するのかを尋ねられます。

 今回は一階席の前方だったので歩行距離が長くなるため、車椅子のまま座席まで移動しました。ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターは、通路が階段になっているのですが、フォレストシアターはノンステップなので、車椅子でも移動可能です。ただし、傾斜があるため要注意にっこり

 ちなみに、車椅子の置き場ですが、シアターの外の通路に置くように言われます。鑑賞を終えて退室する場合も、自分で取りに行きます。混雑している時は、車椅子がたくさんあるので注意ですね。

 さて、肝心のショーですが、本当に素晴らしかったです……!

 実は、バージョンアップしてから見るのは、私も初めてでして。かなり楽しみにしていたのですが、想像以上の感動でした。ダンスの振付が変更してあったり、登場キャラクターやダンサーさんが増えていたりと、演出がより豪華なものにキラキラ

 母も「もう一回見たい。これぞディズニーのショーって感じ!」と、満面の笑顔ニコニコ

 そうして興奮冷めやらぬまま、美女と野獣エリアを後にして、今度は母の大好きなイッツ・ア・スモールワールドへ。

 車椅子で入る場合は、出口を逆走します。乗り場まではノンステップですが、ボートに移る際、またぐ動作が必要です。結構な深さがあるため、それなりに難所かな。

 ちなみに、ゲストが乗り降りしない真ん中の通路に、しれーっとピーターパンがいました。外が暑いためでしょうか。乗り降りするゲストに向かって、手を振ってくれています。ちなみに一番最後、車椅子を押して坂道を進む私に、笑顔で敬礼してくれました。や、優しい……ニコニコ乙女のトキメキ

 

 

 

 

 次は、ミッキーのフィルハーマジック。一番後ろの優先エリアなら、車椅子のまま鑑賞可能です。

 最後は、プーさんのハニーハントへ。こちらはライドへの移乗が必要ですが、ノンステップなので問題なし。

 どちらも、「昔乗って楽しかったから、乗れるなら乗ってみたい」と、母からのリクエストでした。

 

正直、目が回ったり、酔うのではないかと心配でしたが、どちらも大丈夫でした。

むしろ大興奮でした笑い泣き

 

 当初の予定では、体力を考慮して15時には退園の予定でしたが、なんだかんだ言って16時近くに。

 そろそろ、ホテルへ向かいます。ただ、その前にお花が綺麗なシンデレラ城の裏で、少し休憩。5月・6月に来た時も草花が素敵でしたが、この時期も綺麗ですね。たくさんのお花が咲いていて、見ているだけで心が癒されました。

 

 

 

 

 

 そうそう。この時、ベイマックスのドリンクを調達したのですが、ディズニーのドリンクって、大きいんですよね。それを一生懸命、両手で持っている母が可愛かったです笑

 休憩を終えたら、最後に我が家にとって縁深いカリブの海賊(休止中)を見に行きました。

 

 

 

 

 そして、ホームストアでハンカチを購入。ハンカチ大好きな母飛び出すハート

 壁いっぱいに並ぶハンドタオルを見て、「選び放題」と喜んでいました笑

 

 ふと、シルエットスタジオが空いていたので、これ幸いとオーダーしました。待っている間、何やら視界の端に、ちらちらと赤い影が……。

 見ると、フック船長とスミ―がびっくりハッ

 

今は暑さのため、ワールドバザールのお店の中で、グリーティングを実施しているんですね。

この時は、ビビディ・バビディ・ブティック(休止中)の入り口を使用していましたよ。そこは本来、通り抜けが可能な場所ですが、グリーティング中はシルエットスタジオ側の扉を閉めて、一時通行止めにしていました。ちなみに、グリーティングは5分程度。暑い中、お疲れ様です驚きアセアセ

 

 シルエットスタジオを出たら、カメラセンターでミッキーとの写真を受け取って、車椅子の返却へ。続いて、コインロッカーから荷物を回収し、今度こそパークを出ます。時刻は16時40分。

 

この日は、閑散期でガラガラのパークでしたが、さすがにこの時間でロッカーの空きはありませんでした。

私が荷物を出したら、すぐに別の方が使用していました。

 

 当初の予定より、約2時間も長くパークにいてしまいましたが、母はまだまだ元気で一安心。

 シャトルバスに乗って、エミオンさんへ向かいます。

 

 

 

 

 

 ロビーのプロップスが可愛い。元気いっぱいのヒマワリで、夏らしさ満載ですね。

 

 

 

 

 

 夕食は、17時30分で予約していた、ララ・イタリアーナへ。

 改装工事をしているからか、前菜ブッフェのメニューが、かなり変わっていました。大好きなアボカドが無くなってしまってショックガーン

 また戻ってきてくれるでしょうか……。

 

 

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 19時30分頃、大浴場へ。

 いつもは、この時間でも、それなりに混雑しているのですが、今回は空いていました。

 露天風呂なんて、貸し切り状態……やはり、閑散期は快適ですねぇ大あくび

 湯浴みを終えて、お部屋に戻った後は、ゆっくり過ごしました。

 翌朝も大浴場を利用するつもりで、一泊券を購入しましたが、結局行かず……睡眠を優先しました笑

 

 

 

 

 

 お部屋から見える、夕暮れの空が綺麗でした。

 また次も来られますように。

 

 

■余談:今のエミオンさんの朝食事情について

 エミオンさんは、エミオン・タワーと、エミオン・スクエアの二つの建物があります。チェックインも、利用できる大浴場も異なります。

 タワーの朝食会場は、1階と22階ですが、現在1階が改装中のため、22階が激混みになります。その混雑緩和目的として、現在はタワーの宿泊者も、スクエアの朝食会場が利用できるようになっています。ついでにいうと、食事時間も早くなっています(平時だと6時30分開始のところ、6時開始)。

 朝食付きプランの場合、事前に「朝食券」をもらいますが、そのチケットを振り替える必要もありません。スクエアの朝食会場に行って、普通に出せば使えます。

 私達の場合は、8時30分に朝食に行きました。本来でしたら、混雑している時間です。実際、タワーの22階は「満席」でした。約20分の待ち時間とのこと。一方、スクエアなら待ち時間なく入れました。もちろん、タワーからスクエアへ、徒歩で移動する手間はありますが、すぐ近くなので、そこまで苦では無かったです。

 何より、スクエアの朝食会場は、利用者もまばらで、とにかく静か。満席の時のタワー22階は半端なく賑やかなのですが、こちらは、ゆったりとしていて、とっても快適でした。

 前日の夜、母の杖を見て、この事を教えてくれたララ・イタリアーナのスタッフの方には、感謝の気持ちでいっぱいです。おかげで、快適な朝食ブッフェを楽しめました。

 

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最後まで読んで下さり

誠に有難う御座いました

 

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