父は今のところ抗がん剤がよく聞いてるのか、体調が良さそう。
でも体調が良くなると、いわゆる
「面倒くさい父」
が出てくるのだ。

入院前は何も食べられず、弱ってしまって、母に

「迷惑かけてすまない、お前は大丈夫か?」

と母を気遣っていたキョロキョロ
父の口からそんな言葉が出るとは、これは先は長くないなと思ったくらいだびっくり

しかし一転。

アレが食べたい。
これが飲みたい。

毎日のように要望する。
飲み物においては歩けるんだから自分で買いに行けばいいのに滝汗

私や母を呼び出しては

「いつお風呂に入れるか看護婦さんに聞いておいてくれ」

などと言うのだが、
毎日検温や尿チェックに来てる看護婦さんになぜ自分で聞かない??チーン

父は、どこか偉そうで。
人に何かを聞くことを恥だと思っている。
つまりは、自分が下手に出るのが嫌いな性分だ。
だから私や母に聞いとけという。

そして毎日お見舞いにこないことが嫌なのだ。
だから、アレコレ持って来いと要求してくる。

子供かっ!!!真顔
当然その余波は母の愚痴とイライラとなって私の元にやってくるチーン

今のところ抗がん剤の副作用と思われるのは下痢くらいかなぁ。
色々食べたいと要求するくらいだし、吐き気とかはないんだと思う。
そういえば昨日はMRIをとったらしい。
そこでも母に検査があるからお前も来てくれと言っていたとか。
看護婦さんに、確認すると

「来なくて大丈夫ですよーニコニコ

それを父に伝えると
「なんでや!検査やで!!」
っと来ないと言ったことに不満を露わにした。

はーープンプン
父、わがままが増す。

今日の空のようなどんよりの心境。