翌日、3番目に、
もう、ママは疲れた。
あれもしない、これもしない。
野球しないのと、勉強しない、部活サボる、これは違うでしょ!
なんでもっときっちりしないの!
もうこっちも我慢の限界!
どんだけ毎晩罵倒されてると思ってるの!
ママが何をした!?関係ないでしょ!!
自分の欲望ばっかり!
アイツと一緒じゃない!!
やりたくない事はやらなくていいとは言った。
けどね!
やらなければならないことはやらなければならない!!
そこは踏まえなさいって何回伝えたの!
何回注意したの!!
なに!?このザマは!!
怒りに任せてまくし立てた。
3番目は目に涙を浮かべて小さい時の顔で私を見てた。
こんなんだから、野球野球って言われんのよ!
もう、野球しなさい!!
逃げてばっかりの3番目には奴に縛られるのがお似合いだわ!!
そう、言い放った途端
冷たい目に変わり、睨み、スっと横を通り過ぎた。
やってしまった…
やつに対して思ってたこと。
弱い者へ当たり散らしたに過ぎない。
逃げるべきは…そこじゃない。
3番目からではない。
そこは向き合うべき。
なのに…
もう…毎日のこの状況…
逃げたいよ。
どうにかしてよ。
泣いていた。
今思えば…この頃には、もう…仕事上の書類さえ1回で理解するのは難しくなってきていた。
何度も何度も読み返して、やっと理解している風だった。
それくらい疲れていておかしくなっていっていた。
当時は…逃げたい一心。
あの訳の分からない罵倒、罵声。
理解不能な思考回路
それを黙らせたかった。
だから、、、3番目を差し出したに過ぎない…
どれだけ馬鹿な自分本位の行動か…
3番目に伝え、あの目を見て、、、
色んなことを考えた。
二度と言わない、守りきる。
そう決断するには正直いうと…しんどかった。
この子は…しない。
それをやらすのは至難の業。
1番目は
なぜ、父のやらかした、今までのしてきた行動からこんな風になったことを、ママが尻拭いをしなきゃいけないのか?
おかしい
あいつにやらせればいい。
と、常言っていた。
それも頭にあった。
私のせいじゃない
私だってどれだけ…
1番目の3番目と奴に向ける目はキツかった。
けれど。
私は。
何をしたい?
私は何?
3番目にとって何?
少年野球してきた時間の恨み辛みの根源はこの子か?
違う…
この子も…今、この状況は…ある意味被害者ではある
楽しかった野球さえ…嫌いの手前に…
自分に沢山問いかけた。
決断するしかなかった。
それ以外の選択肢はなかった。
ごめん。
もう、二度と言わないし、守りきる。
ごめんね。
信用出来ないかもしれない。
けれど、これは間違いなくママは奴から逃げていた。
本当にごめんね。
もし、また信じれるのなら、一緒に頑張っていこう。
奴に認められなくてもいい。
着地点はそこじゃない。
貴方が、貴方らしく、生きていくこと。
けれど、その為にはやるべき事やらないといけない。1つずつ課題をクリアしていこう。
3番目は
俺もごめんなさい
そう言った。
少しだけぎこちない時間が過ぎたけど、なんとか元に戻りつつあった。
そして、3番目が
気持ち、わかるよ
と。
あんたやん!!!




その時には笑いあった。
さて。
奴にはどういうか。
逃げない、と決めた以上
野球はやらせません
そこを伝えなければ、私のケジメはつけれないし、前に進むことは出来ないな、と思った。
