今日の試合(No.2ダブルス) | ボストン暮らし

ボストン暮らし

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夫の転勤でボストンに4年間暮らし、
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土曜日は試合でした!


土曜日のリーグ戦、今週は「女優K」と組んで

ダブルスNo.2での出場でした。


相手は二人ともレイティング4.5。

私も4.5、Kは4.0です。

まぁ若干バランス的にこちらが分が悪い。


トスに勝って、私のサービスから。

相手ジュースサイドD,アドサイドはLです。

Lのほうが、より強い選手でした。


私のサービスゲーム、立ち上がり15-40と

危なかったですが、

ジュースをもぎ取り、何とか1-0スタート。


相手Lのサービスゲーム。

フラット系の強いサービスで、

こちらのリターンミスやDにポーチを決められるなど、

簡単に失って、1-1。


次のKのサービスがとても冴えていて、2-1、

Dのサービスをブレイクで3-1、

私のサービスキープで4-1


・・・・なぜかここまでトントン拍子にきました。


正直、Kと組む時は、

いつもの自分の2倍くらいの力が出るように思います。


Kは、自分の半径1m圏内に来た球を決めるのは確実にできますが、

その外側への反応は弱いんです。


なので、気持ち的には

相手は2、こちらは1のシングルスのつもりで試合します。


正直、他の誰と組むよりも、

とってもシンドイですが、

その試合の中で打つ球が多く、

走る距離が長いので、

一番試合の中で、成長できるのがKとの試合です。


そして、何よりも、「自分が頑張らねば」という

強い気持ちになれるので、

普段の「弱気虫」はどこかへ行き、

超強気な人格に変ります。


この試合はジュースはノーアドですが、

こちらリターンでノーアドになった瞬間に

"I'll take!!" と主張して、リターンは必ず自分がやります。


渡米当初、日本だとノーアドは

「お願いします!」って譲り合うのに

アメリカ人は積極的やなー、とビックリしていたけれど、

私もすっかり洗脳されております(笑)


さて、4-1リードになった時に、

Kに、いつもの悪い癖が出ました。


彼女は、とてもSocialな性格で、気分が良い時は、

相手選手たちと、とても親しげに話します。

テニスに関係ないことなどの会話も試合中にします


この日も、リードして安心したのか、

そのチェンジコートの際に、

相手Dのスコートを褒めはじめることから会話が始まり、

何やらペチャクチャしゃべっています。

こうなると、ちょっとダメ。集中力が欠けます。


案の定、そこから一気に逆転され4-5ビハインドにドクロ


私自身も、それまでの強気一本のテニスから、

段々ロブで逃げる、そしてそのロブが短くて、

全てKに打ちこまれる、ようなダメな展開が増えます。


Kからは

「もぉ!MINTAの球が短いと、私が準備する時間がないから

 短い球は打たないで!」

と叱られます・・・


わかってるよーーー(゚_゚i)


4-1から一気に4-5まで持って行かれた時は、

ちょっと試合を投げかけそうになりました。


けれど、何とか5-5に追いつき、

また5-6とリードされ、相手のセットポイントもあったけれど、

6-6に追いつき、7ポイントタイブレーク。


1本目、私のサービス。

タイブレはとにかくファーストサービスを入れること、

という大前提、しかも、このレベルは、入れに行ったらいけないので、

しっかりトスを高く上げ、ラケットを振り抜きます


良いサービスが入ったのですが、相手のリターンがさらによくて、

私の左側ボディくらいにベースラインぎりぎりの深いリターン。

一瞬バックで打つかフォアで打つか、

反応がちょっと遅れて、無理矢理回り込んでフォアで打ったら、

ちょっと振り遅れて、その球がうまいこと縦中ロブっぽく

相手前衛の上を越え、エースになりました。

超ラッキーポイントです。


そこから、このタイブレはずっとリードしたまま7-5で。

思いがけずファーストセットがとれました。


土曜日の試合は、90分の時間限定の試合です。

90分経過時に試合が終了していない場合は、

ゲーム獲得数の多い方が勝利。

ファーストセットを取ったと言っても、その差はたった1ゲームです。


セカンドセット、2-4くらいで終わってしまうと相手の勝ち。


なので、セカンドセットも気を抜かずに行こうね、と

セットブレイクでKと確認。


Kも気合いが入ってくれましたグッド!


相変わらず相手は強い。

ちょっとでも甘い球は確実に相手に仕留めれるので、

とにかく1本も甘い球にならないように集中。


キープキープ、ブレークブレークで、

シーソーでしたが、5-4で終わりました。


7-6、5-4、本当にギリギリの勝利。


私にとっては、アメリカに来てから戦った

ダブルスの試合の中でもベストマッチに近いできでした。


先日のCとの試合は、ダブルスとして、

かなり完成度の高い試合ができます。


女優Kとの試合は、

気持ち的に、こちらはシングルスの気持ちなのですが、

本当に運動量は多いし、頭は使うし、

とてもチャレンジングだけれど、その山が高いだけに、

達成感も高いですグッド!


いつもいつもこんな気持ちでテニスができたら、

とても気分が良いのだけどなー・・・( ´艸`)



・・と、、今気づきましたが、これが2014年最後の試合でした。


今年1年間たくさんアメリカで試合したし、

日本に一時帰国時もちょいちょい試合に出ましたにひひ


トータルでみると、多分勝ち越しているんじゃないかな・・・


自分の中では、

アメリカでのベストマッチ、

日本でのベストマッチ、

良かったこと、悪かったことなど、

大体整理はできております。


そして、来年に向けての自分の課題や目標も。。。グッド!

また今年1年を振り返らねば!!と思います。


今日もまた、長文お付き合い頂きましてありがとうございましたm(_ _ )m