体調管理も実力のうち【試合の前は読み返そう】 | ボストン暮らし

ボストン暮らし

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夫の転勤でボストンに4年間暮らし、
2016年5月に帰国しました。
毎日の暮らしや大好きなテニスのことを書いてます。
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昨日の試合。


某シード選手と

5年ぶりくらいの再戦で、

どのくらいのことができるようになっているか

自分自身とても楽しみでした。


仕掛けないと勝機はないからと、

こうしよう、あぁしようと、いろいろとノートに書いて

試合に臨みました。


尊敬する先輩が別のコートで試合をやっていて、

その立ち上がり3ゲームを見てから

自分の試合の入り方のイメージを持って、

自分のアップを始めました。


壁打ち。シード選手たちは、ちゃんと試合前に

4人でコートをとって、練習をしていました。


準備いいな、自分は壁打ちで、まだまだだな、

いつか、あぁいう人たちと一緒に試合前に

練習してもらえるようになりたいものだな、

などと思いつつ。



試合時間になりました。


イメージどおり5分間練習できました。

試合開始。


相手は一本目のファーストサービスから、

なんと「アンダーサーブ」をしてきました。

練習の時、アンダーサーブなど一度もしなかったのに・・・。


アンダーサーブでスピンをかけて跳ねないサービス。

ふいをつかれました。ミスはしなかったものの、

丁寧に返すだけでした。

ファーストゲーム、半分はアンダーブされて、

なんとなくリズムつかめずジュースの上、ゲームとられました。


コートチェンジで私のサービスゲーム。

しっかりサービスできて、1-1。


3ゲーム目も相手はアンダーサーブと

上からのサーブを混ぜてきます。


1-2。


その次の私のサービスゲームの1本目。


長いラリーの上、相手に逆をつかれた時に、

左足ハムストリングを「ムギュッ」と肉離れしました。


あぁぁぁぁ、やってしまった・・・汗


今回の一時帰国、

実はなぜか体調に不調を生じることが多く、

薬局や医者のお世話になることが多かった。

最後の最後に、試合の中で、

ハムストリング肉離れという、

最悪な事態を起こしてしまいました。


この試合、とてもとても楽しみにしていたのに、

こんな始まったばかりでリタイアなんて悲しすぎると思って、

もう少しプレーしました。

片足でサービスしたり。。。思い切りリターンしたり。


けれど、やはり、全くテニスになりません。

これ以上継続不能、

悪化させたらボストンに戻れないな、と思い、

次のコートチェンジでリタイアしました汗



やってみたいことがたくさんありました。

何一つチャレンジできないまま、

こんなあっと言う間にリタイアになってしまい、

まったくもって不完全燃焼。残念でなりませんでした。



体調管理も実力のうち。



この日は試合前のウォーミングアップ、準備が不足していたと思います。

前日、しっかり動けていたので、自分に過信・慢心があった。

先輩のプレーを見たり、他のシード選手たちの練習を見たり、

第一シード選手の試合を見たり、

自分の試合準備への集中が欠如していたと思います。


猛省しています。


やりきって、負けたなら受け入れられるけれど、

チャレンジする以前にコートから降りることになってしまいました。


脚も痛いけれど、心の折れ方が半端ない・・・



この悔しさを絶対忘れないで、

今後、また試合の前日には、

このブログを読み返し、

しっかり試合前準備することを忘れないようにしたいと思います。

それがブログの効用でもあります。



こうして試合に出ることに協力してくれ、

応援してくれていた家族にも

申し訳なさがいっぱいです。


大きな怪我でなかったのが、

せめてもの幸いです。

ボストンに戻れないほどの怪我だったら、

本当に申し訳なさすぎる・・・




来週以降、

ボストンの皆ながテニスをいっぱいセットしてくれていましたが、

全てキャンセル。メールしまくり。


肉離れは


"I pulled a muscle in my left hamstring"


と言うそうです。


勉強になったけど、もう二度と使いたくない英語だ・・・ガーン