USTA(4.0)第2戦 | ボストン暮らし

ボストン暮らし

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夫の転勤でボストンに4年間暮らし、
2016年5月に帰国しました。
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5/22(水) 19:00~ @ホーム

No.1シングルス戦


18:30からNo.2シングルスで出場のSとアップしました。

軽くラリー、ボレー・ストローク、オーバーヘッド、

サービスリターン練習後、各自のサービスゲームを1GameEachして、

約20分のアップ終了。


19:00に相手とあいさつしてコートへ。

私は#2コート、Sは#3コートでした。


ウォームアップのラリーを始めて2分後くらいに

相手のJが

「隣の#1コートに移りたい。このコート、後ろの部分がデコボコよ。

 これじゃテニスできないわ」


と。。

うちのクラブ、もちろん、ハードコートなのですが、

コンクリートが老朽化しているのか、

確かにエンドラインの後ろ1.5mくらいの場所に

一部「うねり」があります。

けれど、#1も#2もあまり状況変わらないのだけどなぁ・・と思いながら、

クラブに確認に行くと、どうせ#1は空いているから使っていいよ、と。


コートに文句つけられたのは初めてなので、

なんとなくいやーーな雰囲気で試合が始まりました。


相手のJは、170cm60kgくらい、

アメリカ人にしては中肉中背、といった感じ。


フォアとバックの差が大きかった。

フォア:バックが8:2くらいでフォアがうまい。

滅茶苦茶まわりこみます。

バックはシングルハンドで、スライス系ですが、ショットが安定せず、

実はどこへ来るかわからない、ちょっと癖がある打ち方。

ボレーはフォアはうまいが、やはりバックは苦手。


練習で相手のウィークポイントがわかると、

結構気持ちが楽に試合に入れますね。


私のサービスゲームからスタート。


この日の目標は、

とにかくリラックスして試合をすること。

テイクバックの時は脱力し、ゆったり構え、

ヘッドスピードの速い軌道でストロークを打つこと。

深い球を打ってネットへ出ること


です。


試合の序盤は、相変わらず

「ミスしたくない病」が出て、とにかくつないで、しのいでしまった。

たまに短い球を高い打点でフォアで叩こうとして、白帯に当たって

手前に落ちたり・・・


どうも、自分がやりたいテニスではありません。

もどかしいです。


4-2リードから4-3になってしまいましたが、

長いラリーはことごとくこちらのポイントにして、

1セット目は6-3。


相手はフォアでガツーーーンと打って、前に出てきましたが、

ロブでのしのぎがうまくいきました。

それでも、彼女はチャンスがあれば前に出てきます。

何度でもチャレンジする姿勢は素晴らしいな、と思います。


彼女がネットに出た時、試合序盤は、思い切り打って

フォアボレーをガンッと決められましたが、そのうち、

「あぁ、バカだあぁ、バックに打てばいいのに、、」と思い出し、

7割の力でバックに打つようにしました。

沈めれば戻ってきません。

高いボールになってもバックボレーにすれば、こちらのチャンスボールに

なりますので、バックへ打って2~3歩前に詰める、で、

その次を狙う作戦がうまくいきました。


2セット目は、出だしが大事です。

USTAの試合は、試合途中で時間が来てしまったら、

セットの途中でも、2G以上の差がついていたら、

リードしているほうがそのセットを取ります。


つまり、1-3とかで終わったら、セットを取られてしまうのです・・・

まだまだこれから、という時ですよね・・・・


ということで、スタートが大事、と思いながら、

1G目、自分のサービスゲームを相変わらず

ディフェンシブなプレイをして、相手のウィナーを食らい、

落としてしまいました。


これには自分自身に切れました・・爆弾


何なんだ、いつまでこんなダラダラしたプレイしているんだメラメラ


#3コートでは、一緒にアップをしたSが頑張って打ち合っています。

私も頑張らなければ・・・と気持ちを入れなおし、

ここからは怒涛の6G連取で、2セット目6-1で取りました。


6-3、6-1。試合時間1時間の完勝でした。


2セット目は、

・サービスを打ったら一歩中へ入る、

・相手がベースラインにいる時はバックへ深く跳ねる球を打って

 ネットに詰める。この時、詰め過ぎない。

 サービスラインのちょっと後ろくらいでチェック、

 そこから前に出るイメージでボレーもしくはオーバーヘッドを待つ。

・リターンはとにかく相手のバックへ。

 回り込んだらフォア側が大きくオープンになるので、そこへ打ち込む。

・ボレーするときには強く打たず、アングルで相手を揺さぶる


そういったプレイができました。


試合後、応援してくれていたチームのところへ戻ると


「とてもスマートにプレイしたね。

 今日のMINTAは打つべき時に打ち、

 打つべき場所へ打ち、試合をコントロールしていた」


と言われました。


途中までの内容であれば、

例え勝っても、あまり気分は良くなかったと思います。


相手のミス待ちテニスは本当にいい加減卒業したい。

自分が試合をコントロールしていきたい。


今日のように「相手のここが弱い」と明確にわかった時は

気持ちも優位に立てますが、弱みがみえない相手の時は

大変です。


*********


今日は試合がなかったので、

遊びのミックスダブルスをしていたのですが、

急きょNo.2シングルの選手が病欠とのことで、

キャプテンから今日夜プレイできるか?と連絡が・・・

夫の了承を得ましたので(まぁ、彼はダメとは言いませんが)

急いで今家に一旦戻りまして、またクラブへ戻ります。


今日は4.5の試合です。昨日のように簡単にはいかないことは

よくわかっています。


何がどこまでできるかな・・・


自分に対し、期待半分、不安半分、でも楽しんで来ようと思います。


行ってきまーす馬DASH!